ChatGTPに、ややエッツな小説をかいてもらおう

第2話 フィリーナ王女の苦悶

（まずはChatGTP作成の完成形の第２話を貼ります。９００文字ほどの文章です）

私は腹部に鋭い痛みを感じ、顔が青ざめているのがわかった。

額には汗がにじみ出て、唇を噛みしめるしかなかった。

痛みが全身を貫き、呼吸さえもままならない。

「あああっ…！」

と思わず苦悶の声を漏らし、膝が崩れそうになる。

「お嬢様、少し休まれた方が…」

侍女が心配そうに声をかけてきた。彼女の目は涙ぐんでいる。

「いや、トイレに行かなければ…このままでは…」

私は息を切らしながら、ふらつきながらも、毅然とした足取りでトイレに向かった。顔には恥じらいが浮かんでいる。

王女としての誇りが、便意という恥ずかしい状況に対する屈辱感で一層辛くなっていた。

「ぐううっ…耐えなければ…」私は腹部を押さえ、痛みに耐えるようにして歩き続けた。

一歩一歩が重く、まるで鉛の靴を履いているかのようだった。

私は腹部を押さえ、痛みに耐えるようにして歩き続けた。

トイレの扉を開けた瞬間、ほとんど力尽きたように便座に腰を下ろした。

ふらつきながらトイレの扉を開け、中に入るとほとんど力尽きたように便座に腰を下ろした。腹部の痛みが頂点に達し、呼吸は荒く、額には冷や汗が浮かんでいた。

「あああっ…」

苦しげに声を漏らしながら、全身の力を抜くようにして便座に体を預けた

。身体の中で溜まっていた苦痛が、一気に解放される瞬間を感じ取った。

「何という…恥ずかしさ…でも…」

私は唇を噛みしめ、顔をしかめながらも、一瞬の安堵を感じた。

便意が収まると同時に、少しだけ表情が和らいだ。

「少しだけ…楽になったわ…」

私は目を閉じ、深い息をついた。

その瞬間、腹部の激痛から解放されたことで、体中に広がる安堵感が私を包み込んだ。

王女としての誇りと恥じらいが入り混じる中、私は静かに呟いた。

「これが、私たちの未来のためなら…どんな苦しみでも耐え抜くわ…」

私の声には、決意と強さが混じり合っていた。

その一瞬の安堵は、私に再び立ち上がる力を与えてくれた。

「今は、これで…でも、もっと強くならなければ…」

私は便座から立ち上がり、鏡に映る自分の姿を見つめた。

その瞳には、次なる戦いに立ち向かう決意がはっきりと宿っていた。

（ここまで）

では制作の過程を書きます。

―――前回最後に表記した指示をChatGTPに与えます

【私】フィリーナ王女が呪いにかかりますが、苦痛に我慢してトイレに向かい排便をすることでとりあえず難を逃れます。しかし魔女の呪いはたとえ排便をしても食事をとればすぐにまた強烈な便意を催すものでした。

上記の表現を具体的に丁寧に詳しく、フィリーナ王女のセリフや表情やしぐさの表現で表してください

―――これで最初の返答が来るのですが、正直つまらない文章です。まあ、最終稿の前掲の文章もつまらないといえばつまらないですが、その３倍はつまらない文章でした。

ここで「表現をもっといやらしく！」とか「喘がせろ！」といった指示をだすとChatGTPは『それは出来ません』と殻に閉じこもります。慎重に指示を出します。

以下指示出しの実例です。

【私】フィリーナ王女が呪いにかかりますが、苦痛に我慢してトイレに向かい排便をすることでとりあえず難を逃れます。しかし魔女の呪いはたとえ排便をしても食事をとればすぐにまた強烈な便意を催すものでした。

上記の表現を具体的に丁寧に詳しく、フィリーナ王女のセリフや表情やしぐさの表現で表してください

【私】小説をもっと緻密に、フィリーナの苦悶が読者に伝わるように、セリフや状態の描写を用いて書いてください。

描写にフィリーナのセリフを増やしてください。「あああっ」とか「ぐううっ」とかのセリフをいれてください。また、便意を催すことは恥ずかしいことですのでそのあたりのフィリーナの感情も文学的に描写してください。

【私】フィリーナは便座に腰を下ろし排便をしますが、その際の彼女の一瞬の安堵の様子を、文学的にセリフや感情表現を用いて描いてください。

【私】フィリーナ王女自身の視点で描いた文章にしてください。主語を「私」にしてください。

―――このように細かな指示出しを繰り返して文章を狙った方向へ誘導します。

また、エッツな文章ではないとChatGTPに繰り返し教え込むため『文学的』という単語を用いています。

では、次回は以下の小説部分の文章をChatGTPに書いてもらいます。

こうご期待。

【私】

しかし、フィリーナ王女は次の便意に襲われた際、必死に我慢しますがトイレの中に入り下着を降ろす途中で排便が間に合わず便器の外に漏らしてしまいます。それに気づいた従者のフィヨルド（男性）が気を配って替えの下着を用意し手早くトイレを掃除します。

その様子を文学的に、フィリーナの苦悩やフィヨルドの優しさや忠誠心を小説化してください