第2話 異世界だよな??
「え?ここ異世界??」
「そうじゃが??」
「え、めっちゃ普通の東京みたいな都会なんだけど」
「え?それがどうしたのじゃ??」
「いや、もっと、こうファンタジーみたいな幻想的なものかと思っていたんだが」
「お主はアニメの見すぎじゃ」
「えーーー、なんか損した、魔法とか使いたかったのに〜」
「一応、使えるぞ」
「え?!まじ??」
「うむ、指先から10センチほどの炎を出したり、、、」
「、、、」
「わかっておる、、、お主には通常の100倍の魔力を付与しよう」
「よっしゃ!!!、、、でも魔法があるのになんで機械の文化が発展してるんだ?」
「それは、通常の人の魔力が当てにならないほど、弱いからじゃ、、、」
「神様でもどうにかならないの?」
「ワシは一応神じゃが、世界を管理するにはもっと昇進しなければならぬ」
「へー、神にも上下関係ってあるのか」
「うむ、、、」
「神様ってどのくらいの神様なの?」
「上から5番目くらいじゃ」
「合計どのくらいの階級?があるの??」
「まぁ、約500、、、」
「まさかの超エリートだった、、、」
「そうだぞ??」
「え?じゃどうしてついてきたんですか?」
「実はこれ、内緒じゃが、、、進級試験なんじゃ、、、」
「あ〜、、、察します」
「ホホホッ、まあいいたまには気分転換にでもなるじゃろ!」
「まぁ、、、あ!!!」
「どうしたんじゃ??」
「めっちゃ前世に好きだった子に似てる人いた、、、」
「お〜??、まぁこの世界はパラレルワールドみたいなものじゃからのう、、、」
「パラレルワールドってあの別次元のもうひとつの世界ってやつ?!!」
「うむ、だからこの世界にもお主がおるはずじゃが、、、」
女性の後ろをつけている男にふたりとも目が行った
「あれ、お主にそっくりじゃの、、」
「俺、ストーカーなんてしてないぞ!!!」
「まぁ、別次元じゃからしょうがないのう」
近くに警察官らしきものが来た
「あら〜これはお主もおわったのう、、、」
「俺じゃないのに、、、なんか苦しいぜ、、、」
「よかったのう、別次元で、、、」
「神様、見た目をイケメンに変えれる??」
「お〜!!お主もやっとその気になったか!!」
優木は神様に一般的にみて整っている容姿にしてもらった
「お〜イケメンじゃのう、ワシでも惚れるのじゃ」
「なんか、吐き気が、、、、」
「おい」
「そんなことより、まず異世界に来たら何すればいいんだ?」
「まぁそうじゃな、、、そのまえに服を着ようか、、、」
「あ、、、俺、服着てないのか」
「うむ、ぽろんとしておる」
「はやく!!!服!!!!」
「ほいほい」
「ふ〜、助かったーー!」
???「ちょっと君ー、一緒に署に来てくれるかな??」
「おわったのう、、、」
「よし、テレポート!!!、、、あれ??、、、テレポート!!!」
「まだ学んでないから使えないぞ」
「おわった、、、」
出発早々、不運、いや卑猥なスタートをきった優木と神(道連れ)は
果たしてちゃんと異世界を生きていけるのだろうか、、、心配ですby天界
神と異世界 三毛犬 @Longe
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