第一章を拝読しました。まずは緻密な世界観と設定に圧倒されました、まるで重厚な戦記物のような筆圧……実際キーワードには戦記物とはっきり書かれているのですが、異世界恋愛でそこまでしないだろうという、読前の予断は粉々にされてしまいました。そして開幕からの大事件と、雪崩れ込むような急展開、これはもう読者であり貴族である私もただ「続けたまえ」の言葉を飲み込んで、手に汗握り見届ける他はありません、貴族の皆様、迷う事はありません、どう是非御一緒に、この物語を見届けましょう。
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