ある男の日常

@kokuhiro

第1話 

今日は9時に起きた。

なぜなら、睡眠は大事だと思ったからだ。


朝ごはんは、何か、食べたほうがいいだろう。

そう思いつつ、じゃがいもスープのもとにお湯を入れた。


男は、今日は何もできなかった。

なにか、こころがまんぞくしていないからだ。

なんでだろうかと男は自問自答する。


やる仕事は、たくさんあるのに片づけれない。

最低限はやらないと思いながら、机に向かう。


しんどい、しんどいという。

仕事から完全に逃避していた。


あの魔法のライトノベルを読んだが、

まだ満たされない。


男はとにかく仕事に向かう状態になりたいのだ。



男は、毎日10時間は仕事をしていた。

報告書を作ったり、プレゼン資料を作っていた。

しかし、そのプレゼンが終わったとたん、

なんということだろうか。

気がぬけてしまった。


男は、軽いうつのような状態になってしまったのだ。

仕事にはいくが、最低限のノルマしかしない、そんな男になっていた。


ストレスをため込みすぎていたのだろうか。


男は前もこんな状態に陥っていた。

男はYouTubeでどうしたらいいかを検索した。

食事、運動、睡眠をしっかりとればいいと聞いていた。

そのとおりにすることはできなかった。

あたりまえをあたりまえにできなかった。


男は、すぐに言い訳をする。

心がおれを行動させない、だと。


男は、お菓子やアイスを買いに行って、食べた。

しかし、みたされなかった。


男は、悔しい思いをしているが、

どうしようもなかった。


何もできない、何もできないと思っていた。


時間がたてば、解決してくれるのだと。


しかし、男は、プレゼンの資料を2日後までに仕上げてないといけないことを思い出した。しかし、やるきがでない。

さらに、昇格試験が2週間後に迫っていた。


やるべきことは決まっている。しかし、やる気が出ない。


男は苦悩を抱えたまま、悶々とした時間を過ごしていた。


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