10.都会では敬遠される誘蛾灯すら下山したわたしのエサだ


都会では敬遠される誘蛾灯ゆうがとうすら下山したわたしのエサだ




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 数年前に温泉街近くで登山をした時、下山が結構、遅い時間となり、「最終バスに間に合わないかも、やばい!」となったことがありました。


 登山口からバス停までかなりの距離があって、疲れた足をだましだましで奮い立たせて道路を走り、なんとかバスの時間ギリギリに温泉街までたどり着きました。


 その時、コンビニにかかっていた誘蛾灯が「ばちっ」と音を立てて虫を退治していたのですが、間に合ってホッとしたのか、一気にお腹が空いてきました。



 そんな気持ちを詠んだ歌です(笑)



 普段はコンビニに誘蛾灯があるとあまりいい気持ちにはならないのですが、人類の利器は安心感が満載です。


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