第6話「おかしい。」

…ふーむ。


「と、とりあえず…!!!うん…うん…待って、全部、わわわわかる!!??!?」


【他の世界を滅ぶ代わりに滅びさせないでと願った願い星のお話】


…??


…??????


「何これ…???よよよんでみるか??」


【他の世界を滅ぶ代わりに滅びさせないでと願った願い星のお話】


【むかし、むかし、あるところに星に願いを願うねがびとが居ました。】


【その願い人はこの澄んでいる世界が大好きでした。】


【しかし、彼は気づいてしまいました。】


【この世界は滅びると。】


【世界は滅び、化け物は現れ、世界を再生する。化け物は再び、現れ、世界を混沌にさせる。だから、願い星に願った。】


【僕を星に。】


【この世界を救う代わりに他の世界を滅ぼして。】


「…これは!?」


ーやっと、気づいたの?ー


「何を!?」


ーお前さんは最初からー


「ちょ…なぜ、俺は分かっていないと分からない謎…だからけ…な…。」


ーお前さんが願い星ー


「僕が…??」


ーさぁ、《ねがびと》、偽りのお前さんをー


「僕は!!!!!!」


ーさぁ、さぁ、早く、本来のお前さんにー


「星に願う!!」


ー"悪"は滅びるべき存在に決まっている。ー


「僕を殺して!!!」


グヂャン!!!!!


ポタポタ…。


「これで正義の鉄槌は下された…次の悪を…。」


スタスタ。


終。

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俺!the!最強!的な強さなのに、え??滅んだ世界!?しかも、独りぼっち!?〜チートでも、披露する相手が居なければ、意味が無い〜 語彙力は海に投げ捨るモノ。 @Hoozuki01

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