静かに、美しく、"空"に在る

どうしてもレビューを書きたいと思わされてしまいました。
拙い文になります。申し訳ありません。

どこかで何かが欠けている世界の中、その足りなさを追い求めながら落ちていくような。
それこそ空白の中を漂っているような不安定さと浮遊感のような美しさ、息を飲まずにはいられませんでした。

からっぽと、死と、愛。

どうしようもなく広がる空虚さ。

そんな形容しがたい空白を言い表すのが上手いなと思いました。
これはすごい作品を見つけてしまったようです。