いくつもの空回りが、幼馴染の首を締める物語。

まず最初に。
長くなります。すみません。

この物語の良いところから語ろうと思います。

第一!読みやすい!

物語の数も少なく、短時間で読める。

第二!エンディングが良い!

幼馴染からしたらバットエンドだけど、主人公などからしたら、ハッピーエンドのエンディング。1つの物語にはそれぞれのキラャクターの色々な見方がある事が思い知られされました。

ここからは物語のあらすじや話の流れについて書いて行きます。

主人公は、ずっと幼馴染の言われるままにした。

「常にマスクをつけて、この眼鏡をかけて生活しなさい。これで少しはその汚い容姿もマシになるわ」

「女子と話しちゃダメよ。和孝の声は女子を不快な気持ちにさせるんだからね」

そんな悪口の含まれた願いに主人公は耐えられるはずは無く、ある日学校の屋上から
飛び降りる。

約3ヶ月もの間、植物状態になっていたが目覚めた主人公。
目が覚めると、自分の事を追い詰めた幼馴染が目の前に。
なんとしても突き放したかった主人公は
「あ、あの……どちら様ですか?」
と、記憶喪失のフリをする。

すると、幼馴染からとんでもない答えが帰ってきた。
「あたしとあなたはね、恋人同士なの」


幼馴染目線。
主人公の事を好きすぎるが為に、周りの女子との関わりを切らせていた。
だがしかし、それが彼を追い詰め、自殺までする深刻な状態にしてしまった。
こんな事を言ってはいけない。
なぜなら私は彼の事を傷つけたのだから。
だけど、自然に言ってしまったのだ。

「あたしとあなたはね、恋人同士なの」


こういう物語です。
続きを見たい方、
すぐに見た方がいいですよ。