伝えたかったこと

第5話 本を読む理由

正直私は頭が悪い、知識が乏しいのだ

高校生になっての今1番の悩みは

人の話を上手く引き出せないこと

自分の好きなことを好きなだけ話して引かれる

こんな経験したことないだろうか

私はものすごくおしゃべりだ

ただ、コミニケーションとは

「会話のキャッチボール」のこと

話すだけではダメなのだ

そして、コミニケーションは至る所で必要とされる必須スキル……

バイトをいくつかして痛感した

「流石にこのままではやばい」と。

直ぐにスマホで

▶コミュ力 あげ方

▶人の話を引き出す方法

▶人に好かれる人とは

▶語彙力の付け方

めちゃくちゃ調べまくってノートにまとめた

ノートを見返して驚いた

内容は同じようなものばかりだった

一言で言ってしまえば

「なんでもいいから知識をつけろ」ということ

（えーーーーー笑！心理学について学ぶことだ。とかじゃないんだ！なんでもいいんだ！）って思った

そして全てに共通して書かれていた文がある

「本を読め」と「趣味を増やせ」だ

だから私は本を読んでみた

だから私はチャレンジをしてみた

その結果、私は浅く広い知識を手に入れた

そしたら何故だろうか

人の話を引き出せるようになった

少しの知識はあるから

踏み込んだ話が出来る

しかし足らないところがある

そこを話したくなる

だから話が引き出される

ものすごく会話が楽しくなった

私の頭の引き出しに

たくさんの物語がしまわれていった

初めに話したように

私は頭が悪い、知識が乏しい

その分私の引き出しは空だから

偏見なく素直に楽しむことが出来るのだ

実は私のバイト先には

元ホストとか、お笑い芸人とか、ライターとか

言葉を巧みに扱う人が多い

そんな人達に褒められるぐらいには

会話が得意になった

あとはちょっとのユーモアがあれば完璧なのだけど…

まだ私には難しいなぁ

本は様々な知識との人との出会いをくれる

だから私は今日も本も読む