タイトル[我が妹である悪役令嬢を更生する]
絶望を超越するもの
タイトル[我が妹である悪役令嬢を更生する]
俺はある日に事故で死んだ、そして気がつくと謎の世界に人間の
赤子として転生していた、そして知ったこの世界はファンタジー世界であると
そして俺ならばあらゆる魔法を使いたいと子供の頃から研鑽を積み続けたし
それ以外のものは前世の知識もあって神童として皆に褒められながら
成長していった、そしてそんなある日俺に妹が生まれた名をグローヴナー・
ジェシカと言うちなみに俺の名はグローヴナー・ヴォルフラムと言う
そしてジェシカを見た瞬間に俺の中に存在しない記憶が流れて来た
その内容はこのジェシカが悪役令嬢になって学園でとある生徒に虐めをしたり
するんだけれどそれがその生徒の強さゆえに失敗しまくって、それに勝つ為に
禁断の魔道書の禁断の力を手にして自我の無い暴れるだけの化け物になり
その生徒と化け物が戦って最終的には生徒がギリギリで勝つが
その戦いの余波でこの大陸は滅びることになる
そしてこの世界ではこの大陸以外に大陸や島は見つかっていない世界
つまりそれは人類やエルフやドワーフやドラゴンなどの地上で暮らす
全ての種が滅びると言うこと、これが本当に起こるのかはわからないが
起こる可能性を考えて俺はジェシカを気にかけて悪役令嬢にしない様にと
もし万が一、そうなった時にどうにかするための方法を探すことにした
そうして俺はジェシカを気にかけながらどうにかする方法を探していたが
それはとてつもなく大変なことだった、このジェシカとか言うガキは
子供の段階で凄い身体能力を持っていて数十メートルはある大岩を簡単に
人に投げるし人から剣を奪って切り掛かって殺そうとするし両親は
それを許すとか言う、両親は優しいのではなく甘すぎる異常者だしで
本当に苦労しているし、どうにかする方法の方はいくつか考えたのだが
どれもこの俺ではなかなかに難しそうであり難航していた
そうして暫く経つとこの俺の学園に入る時期にやって来た
そうすると突然ジェシカがこう言ったヴォルフラムよ今日の夜12時に
アルラーム広場で決闘をやるぞと俺は正直に言って困惑したが
それを受けてやることに決めて準備をしてアルラーム広場に向かった
そしてそこにはあの禁断の魔道書を持ってジェシカが立っていた
「その魔道書は!何故それを持っている!?」
「私はねヴォルフラム、貴方に勝ちたかった
神童と呼ばれるだけのとてつもない才を持ち
そして誰よりも努力をしている貴方に
この生まれた時より悪である私を善にする為に努力をする貴方に
だが普通の方法で貴方に勝つことなんてできるはずはない
だから私は考えた、その末に一つの方法しかないと結論づけた
それがこの方法、私は今ここに人間を辞めて怪物になるぞヴォルフラム!」
「やめろ!」
そう言ってヴォルフラムは魔法で魔導書を打ち抜こうとしただが
「ここに今!、誕生したんだこの怪物たる私がヴォルフラムに勝てる存在が!」
「そうか、そうなってしまったか……ならば!」
そう言うとヴォルフラムは懐から
複数の巻物を取り出して走りながら唱え始めた
「何かをするつもりの様だがその前にこちらが勝たせてもらう!」
「グラン・エルド・ハルマ・ハキ・ゼルド・アラム
そう言ってジェシカはヴォルフラムに対して
拳を放ったするとヴォルフラムは吹き飛んで
ヴォルフラムの後ろにある数百の山は粉すら残らずに吹き飛んだ
「ほうこれをここに来る前に準備していた
物を使って耐えたかだがならこれはどうかな![覇道拳]!」
「ジキ・アンダム・ヘキナ・バテ・アルフ・マキナ・サラ
そう言ってジェシカはヴォルフラムに対して
全身全霊の拳を放ったするとヴォルフラムは吹き飛んで
ヴォルフラムの後ろにある数万の山は粉すら残らずに吹き飛んだ
「これを耐えるとはおかしいな?それは…………
昔からこの戦いを予期していなければ絶対に不可能のはずだ?!
………………………………………………だがそんなことも
貴方に勝てばあとは全てどうでもいいことにすぎない[魔神拳]!」
「ガムハ・バガテ・ジクリムテ・ハテキ・ザマ・グルゼ・リアナ・ファカ
そう言ってジェシカはヴォルフラムに対して己が命を
魂を削る拳を放ったするとヴォルフラムは粉すら残らずに吹き飛んだ
ヴォルフラムの後ろにある数千万の山は粉すら残らずに吹き飛んだ
「[サクリファイス]」
そして最後の詠唱を死に際に唱えてジェシカを道連れにした
タイトル[我が妹である悪役令嬢を更生する] 絶望を超越するもの @qwertyuiop10025252
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