第5話:恋人同士のコミュ。
「じゃ〜恋人でいいんじゃないですか?」
「恋人になれば、300歳ほど歳上の彼女ですけどお姉さんでいてあげられると
思いますけど・・・」
「じゃ〜恋人で、お願いします」
「いいのね?私、異星人ですけど?・・・やっぱり人間の女性がよかった
なんてなしですよ」
「関係ないです・・・僕の彼女がピンクな人でも・・・」
「異星人の女性が彼女って・・・こんな素敵なことってないです」
「この巡り合わせはきっと奇跡ですよ」
「僕はこの奇跡を大切にしたいんです」
「まあ、この子は・・・泣かせること言うのね」
「そんなこと言われちゃったらマニアちゃんの気持ちに応えてあげる
しかないかな?」
「でも恋人になるってちょっと早くない?」
「マニアちゃんはゆっくりがよかったんじゃなかったですか?」
「撤回します、だからよろしくお願いします、ユッカさん」
「・・・・うん、じゃ、まあユッカ・・・なんちゃって」
「あ・・・い、今のはナ、ナイスなダジャレです、ユッカさん」
「無理しなくていいですからね」
「じゃ〜たった今からマニアちゃんと私は恋人同士・・・そゆことで・・・」
その言葉を聞いて俺は絨毯の上にヘタレ込んだ。
いいんだよなこれで、とりあえず俺の願望、希望通りになったんだよな。
まだ分かんないけど・・・。
「じゃ、おいで」
「恋人同士のコミュ、お姉さんがハグしてあげる」
「ま、まじで?」
「甘えたいんでしょ?」
「そうだけど・・・いざ、甘えるって、そう言うのしてもらったことないから
恥ずかしいな・・・いいのかな?・・・ハグなんかしてもらったら心臓が飛び出しちゃうかも」
「大丈夫・・・飛び出しそうになったら私のおっぱいで跳ね返してあげるから」
「あはは、おっぱいで跳ね返すって・・・ユッカさん面白い」
「気持ちほぐれた?・・・じゃ〜ハグね」
「マニアちゃん、そこに座って?」
「私が膝をついてハグするの・・・そしたら私のおっぱいが丁度マニアちゃん
の顔のところに当たるからね」
そんな訳で、俺はユッカさんにハグハグされた。
って言うか俺の顔がユッカちゃのデカいおっぱいに埋もれた。
それはもう夢心地だった・・・俺の顔を包み込むプニプニデカおっぱい、
どこから匂いだしてるのかユッカさんの心くすぐる甘いフェロモン・・・もう
死んでもいいわって思った。
「まさか私、地球に移住しちゃうなんて思わなかった」
「しかも地球人の男の子に監禁されちゃって無理やり恋人同士にされちゃって・・・
いいんでしょうか?」
「監禁って・・・無理やりって、まるで俺が悪いみたいに・・・」
「・・いいんです・・・俺、もうユッカさんなしじゃ生きていけませんから」
「また、そんなこと言って・・・」
「私の為に生きますって言えませんか?」
「生きます、お姉さんのために・・・」
とぅ〜び〜こんて乳。
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