幸まる様、こんにちは😊
最後の再会の場面はゾワッとして鳥肌が出ました。
怖かったわけじゃないですよ(笑)
とっても感動しました。
多感な青年期の心の悩みを通して、パン作りから進路を見つめなおした少年。
雨の中で感じたもやもや感や、本当に自分が好きだったものに出会えた偶然やパン教室の彼女が投げかけた言葉。
それら全てが繋がって自分の心に正直に進路を決めた少年を応援したくなるような気持になりました。
少年の心理描写も素晴らしく、お菓子作りの好きな幸まる様ならではのとっても心温まるい読後感でした。
幸まる様、素晴らしい物語、ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
読んで下さってありがとうございます。
『鳥肌が出ました』
なんと!……怖いのでなくて良かった(笑)
「雨」がテーマだったので、雨の日の製パンに書きたい内容を絡めて書いてみました。
今の子供達は早い時期から受験対策に追われてしまって、色々不安定さを増しているように思えますね…。
『自分の心に正直に進路を決めた少年を応援したくなるような気持に』
ありがとうございます。
好きなことで生きていけるかは別としても、好きなことは忘れずに生きて欲しいなぁと思います。
私ならでは、と感じて下さって、とても嬉しいです!(^^)
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
編集済
心温まる小説でした。
匠が思い悩む進路に活路を見いだせたのは、山瀬さんからの囁きによる影響が非常に大きいですね。
しかしながら、改めて考えてみるとその日徒歩で向かわせた『 雨 』が原点なのかなと思い至ります。
その日、もし雨が降っていなければ、匠は全く別の進路を進んでいたことでしょう……雨がめぐり合わせた人生を感じました。
すばらしい小説をありがとうございました。
作者からの返信
刹那様
読んで下さってありがとうございます。
『心温まる小説でした。』
ありがとうございます!
雨の日でなかったら。
歩いて帰らなかったら。
そう考えると、人生は偶然と選択の連続ですよね。
偶然の出会いや、掛けられた言葉で、見方が変わったり、気付けることもあると思います。
好きなことで生きていけるかは別としても、好きなことは忘れずに生きて欲しいなぁと思います。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
レールを引かれた道と、自ら選んだ道無き道。
高校生という年齢で後者を選べる少年に尊敬の念を抱いてしまいます……そして彼に手を差し伸べそちらに導いた彼女にも。
好きなことを仕事にする、それはもしかしたら大変な道かも知れない、それでも。
読んでいるこちらに沢山の勇気をくれる作品でした。
幸まるさん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環様
読んで下さってありがとうございます。
昔に比べて受験に備えるのも早くなって、今の子供達は早い時期から先のことを考えなければならなくなったように思います。それによって大人びた部分も増えましたが、不安定さも増したように思えますね…。
好きなことで生きていけるかは別としても、好きなことを忘れずにいて欲しいなぁと思います。
『沢山の勇気をくれる作品』と言って頂けて嬉しいです。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
鬱屈を抱えた高校生の心がパンと一緒にふっくら膨らんで……酵母が発酵する囁きも、自分の心の声も、聞こうとして初めて聞こえるものですものね。それに気付かせてくれる人との出会いが、代わりに泣いてくれていたかのような雨の中で、素敵でした。
自分の心の囁きをじっくり聴いて、これからの人生を歩めるといいですね😊
作者からの返信
鐘古こよみ様
読んで下さってありがとうございます。
この年頃は、不安や葛藤でいっぱいですよね。
偶然の出会いやちょっとしたきっかけで、見方が変わったり、気付けることもあるように思います。自分の声も、一人では聞くことが出来なかったかもしれません。
この先どうなるかは分かりませんが、好きなことは忘れずにいて欲しいなぁと思います。
『代わりに泣いてくれていたかのような雨』
なんて素敵な解釈!
嬉しくなってしまいました!
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
今日は私は心の浄化日のようで、よく泣くのです。とにかく涙が出るのです。
幸まるさんのお話にも泣いてしまいました。
何ででしょう。
敷かれたレールの上を走っていくのは、自分の本当と向き合わないことだけれど、「ラク」だ。誰かが決めてくれるから。
自分で自分の心を読み取り、本当の自分を生きるのは大変なことかもしれない、自分自身でいろんなことを決めていかねばならないのだから。
だけれど、後者の方が、きっと自分にとって「上出来」の人生になる。
中学3年生のときにできなかったこと。
父親の猛反対にあって、芸術科の高校へ進学できなかったこと。超進学校へ入れられてしまったこと……そんな自分を思い出しました。
あそこで、レシピ通りの人生を選ばなければ……最早「たられば」ですけどね。
作者からの返信
緋雪様
読んで下さってありがとうございます。
『心の浄化日』ということは、泣くことでスッキリなさったのでしょうか? だとしたら、その一助になれたことを嬉しく思います。
中高生の頃は悩みも多く、とても不安定で大変ですよね。
緋雪様にもそういった想いがあったのですね。
やりたいことの方へ進んで行ける子ばかりではありませんし、それが絶対良いとも限りません。それでも、好きなことは忘れずに生きて欲しいなぁと思います。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
出先でうっかり目を通してしまい、改めて拝読させていただきました。
心の機微を色鮮やかに書くのは幸まる様の真骨頂だと個人的には思っているのですが、これに製パンが加わるとなると、いよいよ幸まる様にしか書けない物語ですね。
匠くんの鬱屈とした心情が雨と相まっていた前編から、好きなものと向き合う事で迷いが晴れ、ほどけていく様に、胸がじんわりあったかくなります。
ヒントを与えてくれた山瀬さんも出過ぎていないところが、匠くんにスポットが当たる要因のひとつでしょうか…つくづく巧みですね。あ、ダジャレではないですよ(笑)
素晴らしい物語でした。ありがとうございました。
作者からの返信
待居 折様
読んで下さってありがとうございます。
今回はテーマが「雨」だったので、雨の日の製パンに書きたかった内容を絡めました。
真骨頂だなんて恐縮の限りですが(汗)、私にしか書けないと言って頂けるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。
仕事に出来るかは別としても、好きなことは忘れずに生きて欲しいな、と思うのです。
彼女もいい具合に登場出来たようで…、もう、巧みだなんて(笑)。ダジャレ大好きですよ!(←ダジャレじゃないと言ってるではないか)
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
編集済
この物語は、匠という若者の内面の葛藤と成長の瞬間を描いた、極めて感動的な心温まる作品です。残念ながら、僕が描くには手が届かない作品のようですが……。 ༼ つ ◕_◕ ༽つ
作者からの返信
神崎 小太郎様
読んで下さってありがとうございます。
今どきの中高生は色々と不安定で、大変だと思うのです。なので、好きなことはせめて忘れずにいて欲しいなぁという応援の気持ちも込めました。
『心温まる作品』と言って頂けて嬉しいです。
いえいえ、神崎様の書かれるような物語は逆に私も手が届きません。ミステリーなんてどうやって書くのだろう…(汗)。
☆も♡もコメントも、そして主人公の成長をフォーカスしたレビューも嬉しかったです。
ありがとうございました!
素敵ですね。
この頃って一番悩む時期ですよね。
自分の好きなことを少しずつ思い出していく楽しさ、意思を固めていくまでの心理描写がパン作りを通して上手く(美味く)表現されていると思いました。
その後も気になる!(*´艸`*)
作者からの返信
鳥尾巻様
読んで下さってありがとうございます。
昔よりも受験に向けての準備も早くて、この時期の子ども達は本当に大変で不安定だなぁと感じますね。
自分が子供の頃よりも、大人びた感じにならざるを得ないというか…。
『パン作りを通して上手く(美味く)表現』
嬉しいです。ここ書きすぎて文字数削るのに苦労しました(笑)。
仕事にするかどうかは別としても、好きなことは忘れずにいて欲しいなぁと思います。
今後は…どうなるでしょうね!?(←恋愛モノ好き)
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
パンは、美味しくないとね‼️笑笑
作者からの返信
クライングフリーマン様
読んで下さってありがとうございます。
そうそう!
美味しくないと!(笑)
美味しく作るのも難しいけれども楽しいですよ〜。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
うおお、これは年上未亡人との恋愛が始まる予感!!
作者様は絶対そんな 浮ついた 続きを考えないだろうなと思いつつ 妄想してしまいました😂
高校受験の頃の鬱屈した気持ちを思い出します。最近 児童文学用の新作を書いているせいか、妙に生々しく感じるのです😅
親というのは基本的にないものねだりをするものだと思っています!
家の事に一切 興味を示さなければ「あんたは勉強しかしないんだから」って言うんですよ。ぷんすこ。
作者からの返信
綾森れん様
読んで下さってありがとうございます。
『年上未亡人との恋愛が始まる予感』
絶対誰かが言って下さると思っていました!(笑)
ふふふ、そういうのも有りかもですよね〜(←恋愛モノ好き)。
学生の頃って、自由なようでいて窮屈ですよね。特に最近の子は受験への構えも早くて大変そうです。
『「あんたは勉強しかしないんだから」って言うんです』
言われましたか?(^_^;)
親の期待が全くないのも辛いのかもしれませんが、行き過ぎた期待は苦しいですよね。難しいものですよね。
『児童文学用の新作を…』
え、楽しみ!
(カクヨムでは読めないのかな?)
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
幸まる様からは色んな物語が出てくるのでびっくりため息です。
小気味よい魔女のような山瀬さん、素敵。でもご主人が、うう・・・やっぱりとびきりかっこよくて魅力的な女性。
テーマの雨の使い方が秀逸で流石だなぁとほぅっとなりました。
素晴らしいお話をありがとうございました。
作者からの返信
チョコレートストリート様
読んで下さってありがとうございます。
『色んな物語が出てくる』
まあ!そうですか?
ありがとうございます(^^)
そんな風に思って下さって恐縮です。
魔女のイメージの彼女だったので、言い当てて下さってニヤリとしました。魅力的な女性と感じられたなら嬉しいです!
雨の日の製パンに絡めて書こう、と思って書いた物語でした。テーマの使い方を褒めて下さって、ホッとしております(笑)。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
編集済
こんにちは。
「今日の予約、キャンセルが出たの。特別にレッスンしてあげるわ」
ここの場所で、「いやっほーう! そうこなくっちゃ!」と小躍りするほど、ワクワクしながら、読み進めました。
ああ、良いなあ。
胸にじんとくる物語でした。
作者からの返信
加須 千花様
こんばんは。
読んで下さってありがとうございます。
『いやっほーう! そうこなくっちゃ!』
ありがとうございます! 彼女がこうして引き入れる場面、絶対書きたかったのです!(笑)
自分に向き合って心の声を聞くって、なかなか大変ですね。
そこが物語の要なので、ワクワクして読んで下さって、またレビューでもそれに触れて下さって嬉しかったです。
ありがとうございました!
学びたいことを学べる
やりたいことをやれる
それってほんとに恵まれた贅沢な環境なんだと思います。
頑張れ少年
作者からの返信
@to-sanka-3様
読んで下さってありがとうございます。
学生の頃って、自分のやりたいことを見つけるだけでも、大変だったように思います。
見つけて、それを学べる。本当にすごく恵まれたことですよね。
それが上手くいくかどうかは分からないけれど、自分で決めた道だから。『頑張れ少年』です、ありがとうございます。
☆も♡もコメントも、そして素晴らしいレビューも!嬉しいです。
ありがとうございました!
今の季節のような雨の日の出会い。少年は自分の息苦しさから解放されて、そして、笑顔の再会。
爽やかな読後感でした!
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
春渡夏歩様
読んで下さってありがとうございます。
偶然の出会いが、人生に影響を与えることもありますよね。
『爽やかな読後感』と言って頂けて嬉しいです。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
とても素敵なお話をありがとうございました。
以前、学校の教科書か何かで「レシピ通り」と似たようなお話を読んだこと、思い出しました。それは別の題材を用いていましたが、幸まる様の作品を拝読して、「万事に通ずる話なのだなぁ」と感慨に浸ってました。
ありがとうございました。
作者からの返信
上月祈様
読んで下さってありがとうございます。
似たようなお話を読まれたとのこと。やはり、マニュアル通りでは全て上手くいくわけではないよ、という内容は色々あるのですね。
実際、自分がそういうマニュアルに縛られるタイプだったので(今もそうかも?)、それが全て正解ではないよ気付いた時の衝撃は大きかったです(笑)。
子ども達には、縛られることなく夢を持って欲しいと思います。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!