第16話 アイリちゃんは本当にマセている
梅田ダンジョンに来ている。すると連絡先を交換したアイリちゃんから今からダンジョン潜らないかと連絡。
メルネちゃんとも連絡している。
メルネちゃんに伝えると、少しご立腹だけど別に良いとか。
そうしてメルネちゃんとアイリちゃんと一緒に梅田ダンジョンに入ることになった。
16階層に来ている。
「お兄さんザコザコにならないでよね」
「うちのセイヤさんはつよつよですよ!」
「狐耳なんだねお姉さん」
「生まれつきです」
「ふーん」
そうしてメルネちゃんの耳を触るアイリちゃん。
「なんで触るんですか!?」
「セイヤが好きそうだと思って」
いきなりの名前呼びはなんなんだろう。
とまあバスタードジャベリンラビットが出る。
兎が出現する?
16階層で出現する兎だとかなり強いのでは。
兎が突っ込んでくる。
なんだこの兎速いぞ。
「サイキック~~~!! 止める」
アイリちゃんが念動力で兎の動きを止めた。
「凄いです~~~念動力ですか?」
「そうよ狐っ娘」
「私にはメルネって名前があるんです~~~」
「あっそ」
「ふにゃ~~~ん!!」
なんか喧嘩しているけどどうなんだろうパーティ仲が悪いんじゃないのか。
「お前ら喧嘩はするんじゃないぞ」
「じゃれあってるだけよ」
「私はこの子苦手です~~~」
まあ仲悪そうには見えないから大丈夫か。
バスタードジャベリンラビットが動こうとする。
がアイリちゃんが止めている。
俺は雷撃を放つ。
ラビットは死んだ。
バスタードジャベリン兎の角がドロップした。
レアドロップはなんだろうな。
ジュラも出てきている。
「エロイお姉さんまた出たの」
「なんだまた来てたのかアイリちゃん」
「サイキックで岩石を投げるわよ」
「喧嘩しない」
「はい」
「はーい」
さてバスタードジャベリンラビットはどのくらい出てくるか。
そうして出てくる兎を倒していく。
俺はウサギを狩る。
もぐもぐタイム。
弁当を持ってきた。
おにぎりと卵焼きとトンカツとからあげとミニトマトとスペアリブだ。
「旨そう~~~~~!!」
「美味しいですよセイヤさんの作るお弁当は」
「いつも美味い」
「このスペアリブ美味すぎです」
「とんかつも美味いです」
「からあげが好きだ」
もぐもぐタイム終わり。
そんなこともありバスタードジャベリンラビットは言うほど強くないようだ。
マセガキであるこのアイリちゃんは。
俺の手を握ってくる。
メルネちゃんがそれを見ると俺の手を握ってくる。
そんなこともあり16階層の攻略を終えた。
17階層に来た。ここで強さのレベルが上がる。
ダークラビットが出現する。
また兎かよ。
だが強い。
闇属性の魔法を使ってくる。
かなり速い。
なんだこいつら機動力が凄い。
「ラビラビラビット!!!」
「わーーーー当たりそうです」
「雷撃」
「天の村雲」
「炎蛇」
「念動岩石弾」
倒したーーーー!!
≪凄いよ
≪すげええええええ
≪やったぜ
同接数50万ほど若干落ち着いたか。
そんなこともあり俺たちは17階層を攻略している。
ダンジョン探索配信者は隠れて最強を目指すようです ~ケモ耳狐耳娘をダンジョンで助けたら無茶苦茶バズッたんだが?~ 仮実谷 望 @Karimin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。 ダンジョン探索配信者は隠れて最強を目指すようです ~ケモ耳狐耳娘をダンジョンで助けたら無茶苦茶バズッたんだが?~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます