第4話

「やぁ!皆の衆!聞こえているか?俺は始炎!始まるに炎と書いて始炎だ!よろしく頼む!かっこよく産んでくれたママは野々瀬ノノ!俺の絵とかを書いてくれる時は♯火の絵馬でしてくれると見つけやすいぞ!」

燃えるような赤い髪にTheイケメンのような青年が語りかけてきている。

「事前にSNSとかで言っておいたが、俺の創った会社 箱の音 からVTuberが5人デビューする。その試金石として事前に駆り出された社長だ!」

「この後続々と最高に推せるVTuber達が、俺の家族とも言える仲間たちが発表される!ぜひ楽しみにしていてくれ!」


まるで、自分の役目は広告かのように言いたいことだけを言ったその動画はわずか3分程度の話で幕が閉じた。

と思った次の瞬間に、映像が流れ始めた。

まるでアニメのティザーPVかのような滑らかな画質で画かれている。

ドキドキ、ワクワク、そんな感動を閉じ込めたかのようなPVが始まった。















「やっぱさ、オタクはかっこいいや可愛いに弱いんだよ。もちろん、僕もね、、、」

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Vがつむぐ! ノーリ @lv999nmrbt

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