生々しく嫌な人間が描写されていいなと思いました好感を持てる人間がほとんどいない、勝手に争え!感が良い感じに描写されていて面白いです。嫌な人間ばかりなのにスラスラ読める、構成力と文章力が光る作品ですね
コトハと呼ばれる女性が、人間関係の苦難を乗り越えていくお話です。コトハの働く「スーパーボキューズ」は、まさに伏魔殿。バイトいじめに、男女のトラブル、黒い職場の匂いがぷんぷん!でもね。コトハは負けないの。だって、優しさと強さを持っているからね。スカッとやり返してもらいましょう。そんなコトハの奮闘を、是非、ご覧あれ!
現代ドラマにおいてもかなりの人が共感できるのではないかという、身近な理不尽、不条理が描かれている作品です。それでも状況を好転させようと、折れず立ち向かう主人公の姿に勇気づけられるお話になっていると思います。
出会えたことに感謝。同じ現代ドラマを書くものとして、現実味の出し方に作者の技量を感じた。朱巴の性格が自分の周りにいる人間に重なって、涙が出そうになった。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(180文字)
現代ものはイメージしやすいです。この作品は内容が頭にすっと入るし、情景がありありと想像できるし、ストレスなく読めます。近所のスーパーの情景を思い出して読みました。人間ドラマ、期待しています。