第6話メガネ×ツンデレ

[たっく君ってやつは、]

[黙れ僕の大事な坂巻さんに触れるな]

[君が粗相をしないか心配なだけだ]

[別に好きとかではなく⋯⋯⋯]

「⋯⋯⋯⋯素直になれよ」

「あらぁそれ最近実写映画される

好きな人が義兄になりました。?」

「わたし、

メインヒーローの七緒が好きなのよね~」

「さいですか」

「あらあらその

返しまたオーディションに落ちたのね」

「はい」

「代わりに受けた負けヒーロー役は、受かりました。⋯⋯⋯メガネツンデレの」

「あらぁピッタリじゃない!!」

「どこが?」

「ツンデレなと・こ・ろ」

「嗚呼、今日中に荷物纏めといてください母さんに言っときますから」

「かっ会長には、言わないでぇ!?」

「じゃあ一つ聞いていいですか?」

「ええいいわよ」

「何でこのサブヒーロー

素直になれないんですか?」

「ツンデレだから?」

「まんまですね」

「もうひとつ言っておくと彼は、天邪鬼ね」

「事細かにつけて主人公にいちゃもんつけますもんね」

それが、顕著に現れるシーンは、あそこだ。

主人公。坂巻彩夏さかまきさいか(母と下の名前が同じ名前だやりにくい)と些細なことからケンカになり(勉強会をするとは、暇人なんですか?勉強とは、一人でするモノです。)とそこで険悪になり一触即発な空気になるが

彩夏の義兄である七緒ななおに仲裁をしてもらい結局あーだこーだ言いつつ憧れの先輩である、七緒たっての願い(彩夏の更正、頗るすこぶ勉強嫌い)(特に国語)もあり彩夏を七緒が副会長、会長で負けヒーロー

磯谷蓮いそたにれんのいる生徒会に入っていくそれが本筋のストーリーだ。オーディションで高邁烏養こうまい うかい先生が色々な役者が出て来てたけど君が一番だと教えてくれた。

その時思った、あーやっぱりなぁまた言われたと。それを思い出してオレは、オレのやる演技を決めた、

散るなら華々しく散ってやる爪痕を残すと。

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負け犬は、いらない 西黄和仲 @nisikinanaka23963

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