第6話メガネ×ツンデレ
[たっく君ってやつは、]
[黙れ僕の大事な坂巻さんに触れるな]
[君が粗相をしないか心配なだけだ]
[別に好きとかではなく⋯⋯⋯]
「⋯⋯⋯⋯素直になれよ」
「あらぁそれ最近実写映画される
好きな人が義兄になりました。?」
「わたし、
メインヒーローの七緒が好きなのよね~」
「さいですか」
「あらあらその
返しまたオーディションに落ちたのね」
「はい」
「代わりに受けた負けヒーロー役は、受かりました。⋯⋯⋯メガネツンデレの」
「あらぁピッタリじゃない!!」
「どこが?」
「ツンデレなと・こ・ろ」
「嗚呼、今日中に荷物纏めといてください母さんに言っときますから」
「かっ会長には、言わないでぇ!?」
「じゃあ一つ聞いていいですか?」
「ええいいわよ」
「何でこのサブヒーロー
素直になれないんですか?」
「ツンデレだから?」
「まんまですね」
「もうひとつ言っておくと彼は、天邪鬼ね」
「事細かにつけて主人公にいちゃもんつけますもんね」
それが、顕著に現れるシーンは、あそこだ。
主人公。
彩夏の義兄である
その時思った、あーやっぱりなぁまた言われたと。それを思い出してオレは、オレのやる演技を決めた、
散るなら華々しく散ってやる爪痕を残すと。
負け犬は、いらない 西黄和仲 @nisikinanaka23963
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