箱と見れば開けずにいられない少女‘こばと‘と、何やら訳ありな箱屋の店長の周囲には、何時だって曰くありげな箱で一杯。各話に登場する奇妙な箱の中身に翻弄されつつも、是非ラストまで読み進めてみて下さい。本当に大切な物は、皆さんの心の箱の中にも仕舞われていた、という事に、きっと気付かされる筈です。