おまけ④ ギルティっ!!
《前回》
https://kakuyomu.jp/works/16818093079402755685/episodes/16818093079810577693
ちなみに分かって貰えてるとは思うけど
デバガメ一号…あたし(沙織)
デバガメ二号…妹ちゃん(五月)
そして
デバガメ三号は「なんであたしも!?」とさっきからワタワタしている南ちゃんだ。
どうも妹ちゃんに「女子会しよっ!」とあっさり騙されて連れて来られたらしい(コミマの頃から相変わらずだ)。
南ちゃんは現在、私立の学校で音楽の教師。実乃里さんもだけど、こんなに可愛いのに独身…ほんとこんなに可愛いのに!
(画像)こんなに可愛い南ちゃん
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093080023921556
南「…また騙したね!さっちゃん!」
五月「まあまあ(笑)」
沙織「それにしても…南ちゃん良い人作らないの?」
妹ちゃんが「おや!突っ込んじゃうんだ!」ってしたり顔をしている。大人っぽい美人はどんな顔でも決まるから羨ましい。
(画像 大人っぽい美人の五月)
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093079507905759
南「あはは!学園なんか狭い世界ですから。童貞臭の凄いお坊ちゃん生徒どもと童貞もどき臭の坊っちゃん先生と加齢臭が出そうなジジイ先生しかいませんよ」
五月「…南ちゃん相変わらずぶっちゃけすぎ。でもさ…あたしがインターン+αくらいの医者の卵紹介するよって言ってもあんまり乗り気じゃないよね?」
南「将来性は分かるのですが、やっぱり童貞臭が…後は異様に遊び慣れたのとか」
五月「ん~、古の光源氏みたいに、南ちゃんが好みに育てちゃえば良いのに。南ちゃんなら選り取り見取りなのに」
南「あはは…あたし年上好みだから」
五月「(義姉さん、どう思います?)」
沙織「(なんかやっぱり、
五月「ショック療法ですっ!」
南「何がショック療法なの?またなんか企んでるでしょ、さっちゃん!」
―
―
―
「実乃里ちゃん…なんていやらしい下着なの?」
実乃里「…だって」
「だって…なに?」
実乃里「せんせいの…ばか」
ギシギシと何かが揺れるような音がスピーカーから聞こえてくる。
実乃里さんとみっちゃんがホテルの部屋に到着してしばらく経つがシャワーとかに行った気配も無い。
当たり前だけど、いくら達也を脅しつけて最新超高性能プロ仕様の盗聴発振器を用意させても、所詮は音だけ。結構、フラストレーションがたまる。
実乃里「んっくっ」
実乃里「んっん…………んっん」
三月「声我慢してるの?変わらないね?」
実乃里「全然……してませんわ…ん!くぅっ」
三月「昔からそうだよね…恥ずかしがって」
実乃里「だから…全然…んっくっ」
三月「実乃里ちゃん…こっち」
実乃里「ふふっ、あんっ!」
じゅるじゅると激しい音が聞こえてくる。
―
五月「…ソッコーで始めちゃったんだ」
南「……」
―
三月「さて…もうくずしちゃおうかな」
実乃里「あっ!ダメっ!そこは!!」
くずされちゃったんだろう…実乃里さんの嬌声が聞こえてきた。
その合間に
「すごい」
「だめ」
をひたすら連呼している。そして、「後ろ…行くよ」とみっちゃんの声が聞こえると、もぞもぞと音が聞こえて、その後はいっそう激しく何かが軋む音が。
実乃里さんは最初は甲高い声で「あっあっあっあ」
と喘いでいたが、やがて
「あああああっ!!!……ああああああっ!!!」
それは、間に一呼吸置いた獣の咆哮。
喉の奥から無理やり押し出されているかのような、気持ちよさそうというよりは、苦しそうな声。
三月「実乃里ちゃん、いっちゃおうか」
実乃里「……や……や!」
…軋み音が
実乃里「やだ!……だめ!……やぁ……」
…どんどんと大きくなっていくような
実乃里「ううぅ…………」
―
南「…実乃里ちゃん…がんば」
五月「……負けるな」
―
実乃里「……ィクッ」
……あ
実乃里「……ックゥ~~~ッ!!!」
・
・
・
そして…一切の音が止んだ…
―
―
―
五月「…さて皆さん、判決は?」
二人がシャワーに行った気配の中、判決が始まった。
沙織「ギルティ!ハワイ旅行を要求しますっ!」
五月「ギルティ!!超高級寿司店を要求します!」
南「……」
五月「南ちゃん?」
南「あたし…は」
沙織・五月「?」
南「あたしも…おにーさんの子種…欲しいかも…」
沙織「……」
五月「……」
沙織・五月「裏切り者~~!」
南「だって~~」
いきなり仲間割れが始まった。
※このまま南ちゃんまで三月の餌食は許されないのではなかろうか…
おまけ、続けたいけど…どうしよう…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます