会社を辞めた主人公は東南アジアの或る街に滞在していました。日本の閉塞感から解き放たれた彼は、しかし旅先でも色々なことに思いを巡らせます。旅に出ることで人は何を得られるのか。その答えは人それぞれですが、間違いなく言えるのは、旅っていいものだなぁということ。読み終えた時間違いなく旅に出たくなる作品、おすすめです。