短歌連作 半券を胸ポケットにしまうたび夕焼けをただ見上げてられた
「初めて見た」って君が言った花の色ちがい見つけて向く左
叫んでもぴたりと止まることはない手をはなしてみる風鈴の下
半券を胸ポケットにしまうたび夕焼けをただ見上げてられた
夏に感じたことを詠みました。一首目は散歩をするなかでちょっと楽しい気がするようなこと、二首目は風鈴は風に揺れるもので、それを人間と重ねてみました。三首目は、高校生のとき、コンクールや大会のチケットをもらうことが増えるたびに、経験が増えた気がしていたけど、今思うと違うのかなといったことを詠みました。
短歌連作/あおみくるり 青海玖留莉(あおみくるり) @A016RK
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