15:花の香りのその人は〜怪異調査対策室清掃係業務レポート〜 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093078386363513/episodes/16818093079126408042


 葵くんは陰陽師的なやつなのでしょうか……? これはまたタイムリーなやつですわね、すぐに呼びましょ陰陽師!(徹子!)


 遺影☆ 遺影☆

 遺影☆ 遺影☆


 ……ね!

 あらゆる困難がカバくんで解決する平成のジェダイですが、どうやらヒロインの那子ちゃんが感じ取っていたのは、θタナトスいや死というよりはすすぎちゃんのいう「穢れ」というやつの匂いだったようです。まさに波瀾万丈の展開、孤独だけれど平穏だった日々から、騒がしく危険ながらも自身を隠す必要のなくなった日々へと飛び込んだ那子ちゃんに送る言葉があるとすれば、そうですね、皆様もきっと同じでしょう。


 くじけるな!

 落ち込むな!

 ぷよぷよするなぁ!

 何事にも屈しない強靭な心が!

 西京伸樹なのだから!


 うんうん、筆者にはわかっておりましたよ。

 実際ね、孤独に屈しないで生き抜いていたからこそ本当の自分でいられる場所を見つけられたわけですからね。「なんで生きてるの?」はなかなか凄い発言ではありますけれどね! そして陰陽師ですか……、筆者の知っている陰陽師といえば神妙不可侵にして胡散臭い男、そして同年代に生きていた天才陰陽師へのクソデカ感情を拗らせて2m超の身長を手に入れ、そして脇腹を大きく露出するように衣を着崩して「ンンンンン!」と鳴いている美しき肉食獣きゅんくらいだったのですが、壁ドンもしちゃうタイプの、モダンタイプな陰陽師だったんですねぇ、葵くんね。

 わたしの騒がしい毎日はこれからも続く……的な引きではありましたが、ここから起こる事件やらトラブル(ラッキースケベの多発するあの漫画ではなくて)を通して那子ちゃんと葵くんの距離が縮まったりとか……そういう展開を想像してしまうのは、筆者の趣味ゆえなのでしょうか?


 ということで、『花の香りのその人は〜怪異調査対策室清掃係業務レポート〜』の感想とさせていただきます。

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