8:やみぷり!~テクノブレイクして悪役令嬢に転生した俺が、推しの正ヒロインを破滅させないために頑張る話~ 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093078386363513/episodes/16818093078653401012
Ohoy!
今度筆者も使ってみたくなってしまいましたね。
なんとも不本意というか……いやある意味最高の最期なのでしょうか。好きな作品の音声作品版を聞きながらテクノブレイクするという、いや……最高でもない気もしますが、ある意味で幸せな最期を遂げた主人公が、その好きな作品に転生するという展開ですね!!
よもやのTSです。応援したいヒロインという概念のなかにぶち込まれた、応援したい
悪役令嬢というといつも考えてしまうのですが、悪役令嬢の悪役令嬢たる所以って何なのでしょうね? 本作の『粛清の暗黒姫リリア~悲しみの檻をこの手で壊して~』みたいに物語の世界なら、まぁわかるんですよ。……もしかして、悪役令嬢というのが出てくるお話って、もれなくこういう「物語の中に転生しちゃった!」系のお話だったりするのでしょうか? 筆者、何やら気付きを得たかも知れませんよ!
筆者が好きなパターンとしては、この後何とか振ろうとするもののナルキスからの好意がまっすぐで純粋なもの(浮気だけどね)であるために、徐々に弘一自身が揺らいでいってしまうやつなんて考えてしまうのですが……まさか、ね! リリア王女のために、頑張りきれますよね!!(筆者の性癖を語る場と化した感想)
かなり余談なのですが、作中劇で舞台にもなっている『粛清の暗黒姫リリア~悲しみの檻をこの手で壊して~』のタイトルの、なんともいえずR18系レーベルでありそう感、ありませんか? 筆者ってほら、二次元ドリームノ●ルズをお乳代わりに多感な年頃を過ごしてきた少年なので、けっこうね……そういうの連想してしまうんですよね!!
高潔な志、そして故郷を滅ぼされた憎しみを胸に魔王討伐に向かった美少女勇者が、紆余曲折を経て新たな魔王となり、自分を討つことのできる次代の勇者を待ち詫びるあの名作官能小説をね、オススメしたくなっちゃいましたね!!
ということで、邪淫に導かれそうな心地になりつつも(筆者は導かれませんよ、絵面があまりに酷くなる!)、『やみぷり!~テクノブレイクして悪役令嬢に転生した俺が、推しの正ヒロインを破滅させないために頑張る話~』の感想とさせていただきます。
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