6:ストレリチアの勇者─今度は私がそばにいるから─ 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093078386363513/episodes/16818093078605133286
いいですねぇ~!!!
昔読んだ、魔王を倒して帰郷した勇者がその旅の過酷さと仲間たちの死に様、そして最愛の僧侶と交わした「もう勇者の生まれない世界」の約束について語る某掲示板スレッド発祥の物語を思い出してしまいました!
それにしても魔王、なんていい仕g陰湿なことを……! 自分が倒された後でも勇者の心を呪えるようにと発した言葉なのでしょうか、なんとまぁいやらしい! きっと仲間たちは無惨な死に方をして、テオくんに助けを求めながら、時には恨み言のひとつでも言いながら死んでしまったのかも知れません。まだ年端のいかぬ子どもに世界の命運を託してしまった代償とでもいうべきなのでしょうか。
魔王はもういないのだからとどうにか自分に言い聞かせて帰って来た後でさえも治まらない恐怖。個人的には垂涎ものだったりするのですが、いやぁテオくんやニーナちゃんのことを思うと辛くなってしまいますね。
そして最後ですよ、最後ね!!
テオくんはどこへ行ってしまったのか、そしてニーナちゃんの決断は果たしてどのような結末に向かうのか(勇者がふたりですからね、きっと魔王も……きっと……?)
ふと、どこかの愛聖天使を思い出してしまいましたが、そうですね……2周目でテオくんを喪い、『こんなはずでは』という気持ちも相まって──などと展開予想するのは作品感想の域を出てしまいそうなので、今回はこの辺りで!
以上、『ストレリチアの勇者─今度は私がそばにいるから─』の感想とさせていただきます。
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