5:聖女の双子のじゃない方~幼なじみを幸せにしたい少年聖騎士のライバルは幼なじみの双子の聖女~ 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093078386363513/episodes/16818093078594559524


 幼馴染みの!!

 泣きそうな笑顔を晴らしたい少年の心に!!

 ズーーームイ●!!!!(いつの時代だと言われそうですが、筆者は「朝」の時代から観ておりました。懐かしいものです)


 アイナちゃんへの愛で結束を深めたアイナパーティーはきっと、旅の目的をいつか果たすのでしょう……。問題は、それまでアイナちゃんの心が持つのかどうか──ラニちゃんとローノくんのケアが届くうちに、何とかしたいものです。人間追い込まれると他人からの優しさも受け取れなくなってしまいますからね。そうなったアイナちゃんを見たいか見たくないかと言われればまぁ…………筆者の性癖に正直に答えるなら「見だい!!」のですが、やはり彼ら彼女らの想いを知ってしまうとね、3人とも幸せでいてほしいですからね(まぁこういうファンタジックな旅には障害や艱難辛苦が付き物なのですが)。聖女の血を入れたい業突張ごうつくばりな町貴族とか、身代金目当てに聖女を拐おうとする賊とかと出会ううちにどんどん悪い方に思い詰めたりとか……つい想像してしまいます!


 ぼくっ娘ラニちゃん、ラニちゃんぼくっ娘なんですね……。いやもちろん本編を読んでいるとアイナちゃんの幸せを祈らずにおれないのですが、ラニちゃんもラニちゃんでなんともね、何とも……ふぅ……。ラニちゃん、ライバルのままでいてほしいですね。

 自信をなくして精神ズタボロの状態で、何らかの事情でひとり引き離されたアイナちゃんが、合流しようとしたときにローノくんとラニちゃんが仲良くしている(ように見えるだけで当人たちは必死にアイナちゃんを探している)場面なんて見ちゃったりして──とかね、そんなことを考えてしまう筆者は邪なのでしょうか? ボーダー柄はあまり着ないけど、筆者の心は邪なのでしょうか?


 などとね、ドキドキワクワクハラハラしつつ、『聖女の双子のじゃない方~幼なじみを幸せにしたい少年聖騎士のライバルは幼なじみの双子の聖女~  』の感想とさせていただきます。

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