新しい依頼
「おはよ〜」
「先輩、おはようございます」
「今日も頑張るぞー」
「頑張るも何も頑張る仕事がないんですけど」
「確かに👍」
完全に仕事がないこと忘れてたなー。今日も一日依頼が来ることを願って頑張ろう!
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「土日の昼間なのにこねーなー」
「そうっすね〜」
「ほぼ無職やなー」
そんな適当な会話をしていると何でも屋の入り口からガチャリと扉を開く音がした
「誰か来たみたいだな」
「依頼だといいですね」
と言い俺らはその来客のもとへ向かって行った
その来客は少し雰囲気が暗い20代ぐらいの人だった
「要は何でしょう?」
「一つ、依頼をしたくて」
その言葉を聞いた瞬間内心とても嬉しかった
しかし次の言葉を聞いた時その嬉しさはすぐになくなってしまった
「何の依頼でしょうか?」
「最近有名になっている連続殺人犯、あいつを殺して欲しいんです」
「殺しの依頼...ですか」
「こちらとしてはあまりすんなり受け取れる依頼じゃないのですが...」
「理由をお伺いしても?」
「俺のちっちゃい頃からの親友を..親友を!殺されたんです!それに俺が撃たれたところを庇って、そのせいで死んでいった!だから!だから!あいつを殺して欲しいんです!」
依頼主は泣きながらそう答えた
「わかりました」
「そいつを殺しましょう」
「絶対に‼︎」
転生者 すふれちーずけーき @tai0116a
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