撃った犯人とは...

「どこに行った!」

俺は、撃ってきた人物を探していた。だけど、近くを探してもそいつは一向に見つからなかった。

「ちっ、テレポートとか、身体能力強化で速攻逃げたな」

「それならいくら探しても埒が開かないし諦めて帰るか」そんなことを思いまた歩き始めた。


「帰ってきたぞー」

「無事でしたか、急に外から銃声なんかするもんですからびびりましたよ」

「聞こえてたのか」

「当たり前じゃないですか、結構近くでなったんですからね?」

「心配だったんですから」

「心配かけてごめんな、けど俺結構強い人間だからそうそう死なないさ」

「そういえば、最近この町で連続殺人事件が起きてるんですよ」

「そうなのか?」

「結構話題ですよ、先輩ニュースみなさすぎです」

連続殺人事件か、なら今回の犯人も同一人物ぽいな。けど何でこんなことをするんだ?

「たぶん、その犯人と今回の犯人同一人物だと思います」

「あぁ俺も同じこと考えてた」

「けど犯人の情報はそこまで割れていません」

「なのでこれから夜出かける時、人通りが少ないところにいく時は気を付けてください」

「分かったよ、それぐらい俺も理解してるっての!」

「そこまで馬鹿じゃない!」

「すいませんw」

「まぁいい、明日また依頼が来ることを願って寝る、おやすみ」

「はーい、おやすみなさーい」

「空も早く寝ろよ」

「いつもよりは疲労感ないんでもうちょっと起きます」

「また明日な」

そんな会話をした後俺は寝室に向かった。

連続殺人事件なんて物騒な事件だな。しかも犯人は殺した後すぐ逃走できる能力持ち、身体能力強化なら戦闘もいけるだろう。少し犯人について調べてみるか。情報が見つかったのならとっ捕まえて警察に突き出せばいいしな。

そんなことを考え眠るのだった。

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