さいごに

全7章にわたって、一緒に仕事をしてきたプロデューサーの、おかしな言動をまとめてきました。

そもそも、業界におけるプロデューサーというのは、「企画を考え、全ての責任を負う立場」であると、私は考えています。

ですが、7章にわたって書いてきたように、Nは責任を一切負わないし、キャストやスタッフを奴隷のようにこき使い、リスペクトも感じられない……ワンマンとはまた違う、自分勝手な人間なのです。


プロデューサーというより、ただの企画屋だと思います。

「企画考えたから、後はそっちで形にして。金は出してやるから、責任は負わないよ」に近い状態です。まあ、お金も無いんですけどね。


業界のプロデューサー全員が、こんな人間性ではないと思います。中には、ちゃんとキャストやスタッフをリスペクトして、作品を完成させる情熱がある方もいらっしゃると思います。


今回、たまたま私は、思いがけず仕事の繋がりで紹介されたNに、とんだ地獄を見せられました。


私だって地獄を見たんだ。Nよ、今度はお前が、地獄を見る番だ。

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【実録】あの時、私は一度死んだ~パワハラプロデューサーとの壮絶紛争記録~ 壽倉雅 @sukuramiyabi113

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