初めましてハナビシトモエと申します。
この度はガチ短編企画にご参加いただきありがとうございました。
大変遅くなりましたが、感想を書かせていただきたいと思います。
しっかりガチは伝わりました。
先の大戦でも敵や時代は違えど、この様な別れ方をすることが多くて、その度に流された涙も多かったでしょう。寂し悲しのお話でした。
また機会があればよろしくお願いします。
作者からの返信
『ガチ』が伝わってうれしいです。
この手のエンドはなかなかにネット小説では好まれないと思いつつ(やっぱりハッピーエンドがみんな好き)。あの大戦で散っていった英雄たちのことを何か別のカタチでもいいから表現できないかという衝動が大もとにあって書きました。毎年夏になると思い出されるようなモノですけど、きっと忘れちゃいけないと。
わざわざの感想ありがとうございます。
拝読しました。
戦争、帰りを待つ愛しき人……覚悟はしていましたが、やはりメリーバッドエンド……かなしい。
世界観や状況説明がくどくなく書けるのはすごいと思いました。
ところで、銀河を復刻させたのはどのような理由があるのか気になります!
レシプロ機、それも双発では不利なのでは……ロマンありますけど。
とはいえ、銀河のフォルムも名前もめちゃくちゃ好きです。
空技廠製というのもいい!
なので登場したのはめちゃくちゃテンション上がりました!
作者からの返信
Tick Tokで太平洋戦争時の日本の戦闘機が飛んでいる動画が頭から離れなくて、それが構想のベースになっています。「国滅びて銀河あり」と言われたことも……。悪化する戦況の中にあっても、追求しすぎた高性能ゆえの複雑な機構。銀河がもっとよい環境下にあったらスペックを落とすこと無く大活躍していたのではという夢とロマンが、この小説になった感じです。
コメントいただけてうれしいです。
ありがとうございます!
面白かったです!
なぜ日本だけ……みたいな細かいところは端折って(日本にばかり怪獣が来るみたいなことでいいんでしょうw)、ちょっと堅物そうな興梠も、おちゃらけた感じの島田も、そのふたりのやりとりも大変面白く読ませていただきました。
蛍。
蛍の導きはなんだったのか? 捕まえなかったからよかったのか。それとも何か大いなる意志的なものなのか。
ID4も、アル中のおっさんの特攻がねえ、たまらなくてねえ、それを彷彿とさせられました。
主人公たちの乗る機体が大昔のワンオフベースとか、厨二心をくすぐる要素もあって、……堪能させていただきました!
作者からの返信
とてもとても素敵なコメントに感謝です。
日本は、なんやかんやあっても世界でしぶとく続いている国ですし。日本が残り、日本での戦いが決着となる設定は、この国が(現在の)世界の平和の鍵となって欲しいという願いもこめております。
あの『蛍』に意識を向けていただけるのは作者として非常に嬉しいです。そしてID4、インディペンデンス・デイですね。私も大好きです。無意識にこの作品はあれをなぞっていたのかもしれません。まあ、様々な映画やアニメで、男っていうのは強大な敵に突っ込んでいきたい生き物として描かれますから、ありですよね。
本当にありがとうございます!
万葉集、防人妻の歌ですね。
https://manyoshu-japan.com/10234/
もしかして、私が書けなかったハッピーエンドをSFで……!?
ありがとう、卯月さん!と思いながら読み進めたら、泣けました。
どういうことですかあああ!!
拙作「神風に散る桜 ―チェリー・ブラッサム―」と同じじゃないですかああああ!!!
知覧だし!!
うわああああん!!!
失礼しました、取り乱しました。
大変読み応えのあるお話で、とても良うございました。
地球は救われたんですね。
現実でも、きっとこれまで多くの名もなき英雄に助けられているのだろうと改めて思いました。
上記の作品を書いた私がたぶん一番泣いたらいけないんだろうなと思いつつも、ふつーに読みながら泣いていました。ううう……。
奥様の手がかかっている『銀河』ががんばったのも良かったです。ううう……。
航空服も大変おいしゅうございました、ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
作者からの返信
企画主さま対策は万全で臨みましたゆえ。知覧の場所被りはあのテーマを意識するなら仕方ないっす。祖父の関係で都城連隊がまっさきに頭に浮かびましたが、生々しすぎるので知覧に。最近観た特攻の資料映像の動画の衝撃が大きくて、これを間接的にでも文章にしたいという思いもありました。あの大戦で散っていった英霊たちへの意識がある方にナニカが伝わればと(キッズは対象外っす)。WEB小説で一話5千文字は好き好んで読む方も少ないはずですので、一部の方に楽しんでいただければ卯月としては成功です。あと、この小説のコーギーちゃん枠は『銀河』です。
祐里(猫部)様、素敵な企画ありがとうございました。
今時だと、セーラー服着た男子がいても不思議ではないが、見たことはない。幸いにも。笑笑
作者からの返信
もし、クライングフリーマン様がセーラー服を着用して繁華街を闊歩されたとしても卯月は応援いたしますが、男子高校生がたとえ美形の男の娘であっても止めますかね。いや、言うほど世間はまだ多様性に寛容ではないと。
ちなみにとあるメーカーのデータによれば、高校での女子の制服採用率はセーラー服9.8%、ブレザー75.2%(あとはスーツタイプとか?)という卯月にとっては忌忌しき事態。ああ、セーラーよ永遠なれ!
深い設定に世界のために死んでいく若い男達。心を打つ作品でした。万葉集晩夏から、まさかのSF設定とな? 万葉集から、「蛍」というタイトルから現実の特攻隊の物語と思っていたのに ?が旋回してました(笑)
興梠少尉と島田の二人の掛け合いが滑稽でよかった。さらに旧世代の銀河で戦うとか、熱い展開で最後の攻撃。驚かされながら、うまいことまとまっていて、本当に驚きながら楽しめました。
あと、素敵な企画をありがとうございます。終戦の日を忘れない戦争を考えるためにこのような企画はとても良くて考えさせられましたよ〜
作者からの返信
コメントありがとうございます。
直接、先の大戦について書くことも良いとは思ったのですけど、なかなかに需要もなく。SFの戦闘モノならお説教臭くならず、過去のこの国の出来事を想起してもらえるのではないかと思いまして。(まあ、出だしの挽歌でブラバされちゃう気もしますけど)
ステキなコメントに感謝!