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シリアスな展開でも刑部と紀乃の軽妙なやり取りのおかげで、重苦しさを感じずに楽しむことができます。読み進めるごとに増える謎や少しずつ明かされる登場人物たちのバックグラウンドが魅力的でこの先どうなるのか楽しみです。
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これは大変面白い伝奇作品でした!先が気になります!
刑部さんが、スパイスというかよい狂言回しになっていて、ぐいぐい読ませてくれます。実は器量よし、みたいなお約束も踏まえつつ、どうなるんだろうと先が気になるので、じーっくり読みたい方、イケオジ様が好きな方におすすめかと思います。
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第一印象としては、それぞれキャラクターが立っていて良いなと思いました。喋り方がうまく分けられているので、誰が喋っているのかすぐにわかります。なかなかライトノベルでは珍しい、一族の物語(ファミリーサーガ)を扱っているのにも驚きました。構想に多大な時間を要するかと思いますが、本作はかなり綿密に各一族の過去と現在が絡んでいます。これから主人公と相棒がどんな冒険をするのか、今後の展開が楽しみです。