10:拗らせ女子は夢魔の夢を見ない 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093078124332759/episodes/16818093078704682011
初っぱなから告白スタートですか! きゃー!
これはどちらかというと胸キュンのお話ですね……?などとニヤニヤしながら読ませていただきましたが、何気に凄いですよね、理想通りの姿で顕現してくれるってね。そうなると筆者の場合どうなるだろうな……筆者、こう言っちゃなんですが本当に同じ人間かと思われるくらいその時々で好みが変わってしまうタイプなので。夢魔を過労に追い込んでしまいそうです……まあ、眠るときに夢を見ることがめっきり減ったので餌にはなれなさそうですが!!笑
やはりこれは……ショタを開花させてしまった主人公が負けてしまいそうですね。自分の望む、やたら理想まみれな「好き」の意味を教え込んでしまった時点で負けフラグなのですが、これは……ねぇ!?(この主人公、誘い受けの素質しかありません。このお話以前にも男女問わず狙われてやしないかと思いますが、一応純潔を保っているそうなので優しい世界の住人なのかも知れませんね)
ちなみに夢魔というのは昔から不貞の言い訳に使われることの多い(というかむしろそういう需要から生まれたのかも知れませんね)存在なのですが、そういうことについてこの主人公ちゃんやインキュバスくんに教えてあげたいですね……ほら、観劇者たる我々にできるのは、
ということで、相手の強引さや周りの状況を言い訳にしていいという囁きに屈して陥落への一歩を進んでしまうというのは寝取られものや快楽堕ち系のお話でよく見かける王道パターンだと思いますが、やはり「王」の「道」と書くだけあって強いですよね、陥落への一歩を進むことを自分で決めてしまう展開ってね。本作の主人公ちゃんのようにそれまで必死に抵抗していたパターンでもいいし、ときめきの熱に浮かされるように、どこか抵抗感を覚えながらも囁きによって
いいですよね、堕ちる瞬間の人からしか得られない栄養素は確かにある(ちなみに初日のちょっと危なかったヒロインちゃんはどこで見られますか、fa●tiaですか、FA●ZAですか?)
ということで、抵抗していたのが堕落する瞬間というのは非常に美しいというお話をもって、『拗らせ女子は夢魔の夢を見ない』の感想とさせていただきます。
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