8:デイジー・ブルー 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093078124332759/episodes/16818093078621157715
デイジーブルーもう~~終わったは~ず~なのに~♪
はい、完全にタイトルから連想してしまいました。ということで、やっぱり花が出たら調べてしまいますよね花言葉!
ブルーデイジーの花言葉は『純粋な愛』もしくは『秘密の愛』とのことでね……これはもう、ニヤニヤが止まらないわけですよ! 幼馴染みのお母さんですか……、確かにある種のロマンかも知れませんね(筆者は友達のお母さんとかに対しては自分の母と同じような感覚で見てしまっていたからヒロくんのようにはなれなかったけれども、勿体なかったかなぁ!)
叙述トリックというか、こういうきっかけめいたものをくれるのは幼馴染みだろう──という我々の遺伝子に組み込まれた先入観を見事に利用した、鮮やかなトリックでしたね。全てまるっとお見通しだ──と言えたらよかったのですが、筆者はあかりちゃん襲来まで引っ掛かったままでした……。一応『そっか、よかったじゃない』で「ん?」とは思ったものの、流しちゃいましたね……刑事ものの主役にはなれない男がここにいます。
いや本当にお見事の一言ですし、人妻への慕情をこんな風にしっとりと書ける作者様に羨望の念をね、しっとりと抱いてしまったわけですよ。しっとりした梅雨の時期だけにね!!(上手いこと言ったとかそんな次元でもないのに、どうして『だけにね!』なんて言ったのでしょうね、恥ずかしいったらない)
幼馴染みのお母さんですか……、催眠アプリを使って仕込まれきったお母さんが、ママ友と一緒になって娘の彼氏(一応昔から知っている仲で、実はその子の初恋はお母さんの方だった)を──みたいな漫画は読んでましたっけね……。確かあのシリーズもまだ続いていたはずなので、続きが出たら読みたいものです(観測している範囲では最新まで読めているはずなので)。
ママショタ……それは、新しい扉。
そう、BEGINNING OF A NEW ERAなんですよね!!
と叫んだところで、『デイジー・ブルー』の感想とさせていただきます。
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