第17話 第2層へ
「星剣ってあのダンジョンで初めて出てきたの250層のボスからだったよね……」
僕は思わず呟いてしまった。
「次の階層はここのボスより強いのは分かるからなぁ……次の階層は向こうのダンジョンの250階層のボスより強いことが確定してしまった……」
僕は部屋の奥にあった階段から第2層へと降りていった。
そして2層に降りると100mほど遠くに大きな扉があった。
「うわぁ、次の階層も最初からボスなのか……」
そう僕は愚痴を零しながら扉を開けた。
扉を開けると草原が広がっていた。草原の奥に
「鑑定」
ステータス―――――――――――――――――――――
名前
種族
性別 男
称号 断罪騎士
己の名を捨てた者
【HP】780000000
【MP】960000000
【攻撃力】2570000
【防御力】950000
【魔攻力】2280000
【魔防力】890000
【素早さ】2650000
【器用さ】1560000
スキル
【種族スキル】
・罪ヲ裁ク者
【エクストラ】
・処刑剣
・断罪剣
【ノーマル】
・処刑剣術 Lv.MAX
・騎士術 Lv.MAX
・首斬り Lv.MAX
・懐血魔法 Lv.MAX
・高速機動 Lv.MAX
・思考加速 Lv.MAX
――――――――――――――――――――――――
「うわぁ、攻撃特化すぎて防御が低いな……」
僕がそう呟いたあと……
「汝、罪在リ。断罪ヲ執行スル。」
「処刑剣!」
血呪処刑騎士がいきなりこちらち剣を構えて突っ込んできた。
「ッ!! 蒼天飛翔!!」
僕は上に飛んで回避をした。
「これで倒せたらいいんだけど……」
「雷霆魔法
「
「防がれた!」
僕は魔法を剣閃で防がれて驚きを隠せないでいた。
「ならこれはどうだっ!!」
僕は大きな炎を纏った大剣、
「
「断罪剣!!
「はぁ……強かった。この強さで2層か……」
そう呟きながら処刑騎士の倒れた場所にある宝箱に向かった。
宝箱を開けてみると赤黒い外套が入っていた。
「鑑定」
―――――――――――――――――――――
名称 処刑騎士の血外套
種類 魔法装備
能力 ブラッドシーク
自分の気配を極限まで下げることが出来る。
血を取り込むとこの外套は成長する。
―――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
処刑剣……首に当たると切れ味が上がる剣を召喚する。
断罪剣……相手が罪を犯しているほど攻撃力が上がる。
蒼天飛翔……大きく上方向に飛ぶことができる技
雷神ノ壊撃……巨大な雷を落とす魔法
我ノ剣ヲ一閃ニ捧グ……次の攻撃の時、武器が壊れる代わりに攻撃を大幅に強化する。
断頭斬閃……巨大な閃撃を放つ
炎帝巨剣……炎巨人スルトからドロップした魔剣
炎熱暴走……次の攻撃の後一定時間炎系統の魔法が使えなくなる代わりに次の炎属性の攻撃の威力をあげる。
炎威覇剣……高密度の炎を剣に纏わせて相手を切り裂く。
相手との距離が近いほど攻撃力が上がる。
罪ヲ祓イシ一閃……相手が罪を犯しているほど攻撃力が上がる。
――――――――――――――――――――――――
TS迷宮少女は、男の子に戻ることを夢にみる うぱーのんNEØ @upa_NEO
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。TS迷宮少女は、男の子に戻ることを夢にみるの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます