第3話 (他者視点)

私エマは配信者である

冒険者ランクはなんとA!

自分で言うのも何だがや綺麗で強いと思う

そして、今回は何とあの有名配信者の集水さんとコラボすることになった


「みんなー、エマチャンネルのエマだよ」


・始まった

・おひさー

・今回のどこのダンジョンに行くんですか

・後ろに誰かいね

・おい、あれって


「今回は、登録者数25万人の集水さんとのコラボです」

「こんにちは、水銀チャンネルの集水だ」


・おっ集水だ

・えっ大丈夫なの?

・エマちゃん気をつけてね

・集水とエマちゃんなら安全じゃね

・頑張れー


「で今回行くダンジョンは毒天臨山ですが」

「ここは、毒の状態異常を使う敵が多いんだよね」

「流石集水さんそのとおりですこのダンジョンは毒を使ってくる敵が多いんです」

「じゃあ説明はここまでにしてそろそろ行きましょうか」

「はい、じゃあ行きましょう」

集水さんの後をついていきながらダンジョンを攻略していくと集水さんが


「こんな雑魚しか出ないダンジョンより他のダンジョンにした方が良かったんじゃね」

「安全面を考慮したらこうなったらしいですよ?」

「俺なら楽勝だったのに」

(聞いてた印象と違うな)

集水さんが文句を行っていると突然周りの空気が重くなった

「お、おいあれ」集水さんが指を差した方向には五つのヘビの頭を持つ化け物がいた

「ひゅ、ヒュードラー」

誰かの口からその言葉が漏れた

ヒュードラーはアメリカでのスタンピードで初めて目撃されSSSランク冒険者風炎に倒された

その時のアメリカの被害はSSランク冒険者11名

Sランク冒険者25人Aランク冒険者58名が全員死亡した程の怪物だ


そしてすぐに逃げようとすると後ろから衝撃か来た後ろを見るとそこには集水さんが私を押し出した光景が見えた

「え」

突然な状況に変な声が出てしまった

そうして次の瞬間右腕から激痛が走った右腕を見るとそこには何もなかった


「グッ!」


痛みで正気に戻りすぐに集水とは違う方向に逃げたどうせ追いついたとしても又私を餌にして逃げ切ろうとするだろからだ

ヒュードラーは私を追いかけてきております逃げている途中にも攻撃され足や腕がえぐれはしたものも走ることは出来た


そうして一心不乱に逃げていると突然足元が光った

突然だったせいで光から逃げられず目の前が真っ白になった


そうして周りを見ると目の前に豪邸が見えた

本来なら罠だと警戒して無視をするが

今は、どんな薄い希望でもすがりたくて足を引きずりながらも目の前の家を目指した

あと少しでつくところで倒れてしまった起き上がろうにも力が入らず動けなかった


(あぁ私ここで死ぬのかな師匠にもお礼伝えられてないのに)


段々と体が寒く感じてきてもう死ぬのかと思っていたら家の扉が空いたそして家主と思わしき人を見た

(師匠?)

それと同時に意識が落ちた






 














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のんびり配信したいだけなのに周りの戦闘狂が構ってくる 潜龍寺 @mitarai2

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