第42話 あと二日
帝国歴531年5月17日の戦いは、これで終わりではない。
戦いはまだあった。
それが、フーラル川水上戦である。
今までの川岸での待機ではなく、互いが船を前に進めての開戦となった。
ただし、この戦い。
開戦と同時に先鋒隊のような船が、一隻ずつで腕を競うようにして戦い。
満足すれば引くというのを繰り返した様子見の戦いであった。
相手の力量を確かめる動きだと悟ったララとマルンが、この程度であるならば、本気を出さなくてもいいと思ったのも、様子見となる一因だった。
だから、ララとマルンは兵士らに適当に流しておけと命じて、二人は相手の弱点を見つけようとしていた。
好戦的なララが戦う事を我慢して、この日の戦いを激化させずに流し程度の戦いで収まった。
それがこの日の水上戦だった。
◇
5月17日。
歴史に刻まれたハスラ広域戦争の内容とは・・・。
まず、ガイナル山脈南と北で戦いが始まり。
南の結果はザンカ軍が敗北。
マール軍とザンカ軍に別れた軍は、マール軍が一万と少しになりながら逃走して、ザンカ軍の方は全滅となる。
次に北のヒザルス軍の敗北。
その中で唯一の希望は、ヒザルス軍の先制攻撃を担ってくれていた軍一万八千が、モモの退却指示に応じて一万六千としてほぼほぼ生き残って退却が出来た事はよかった。
だが、ヒザルスが死亡して、本陣が壊滅状態となってしまった事。
そして、将と副将を失い、ヒザルス軍の立て直しが難しくなった事。
これら二つの影響が重くのしかかり、後に続くことになるミシェル軍の内部にいても、彼らは苦しい状況にまで追い込まれる形となった。
そして次の戦い。
ガイナル山脈での『マール軍逃走パールマン軍追走の戦い』は、ゼファー率いる独立遊撃軍の登場により、帝国軍が圧勝する。
追撃に出ていたパールマン軍1万5千が、その半数となり逃げかえることとなる。
この日の広域戦争の中で、帝国が勝利したのは、歴史上ではゼファーのみという形になっている。
ただ、この中での最大戦果は、ガイナル山脈で敗北をしたはずのザンカとヒザルスの計略だ。
『道連れ殺害計画』と後で呼ばれるネアル王を殺害寸前まで追い込んだ罠。
これに、この戦いの行方が詰まっていた。
ヒザルスが咄嗟に思いついたものであるが、ネアルとノインを大規模な土砂崩れに巻き込んだ作戦。
これにより、双方を殺害するには至らなかったが、ここの最大の戦果。
それがノインの影部隊。ネアルの近衛兵の消滅であった。
双方の部隊については言わずもがな、王国にとっての主力部隊であり、この五年で用意した最強部隊の二つだ。
特に影部隊は隠し部隊として何年もかけて用意した精鋭だった。
しかし、この罠により全滅。
ノインの手足となる部隊の消滅はこの戦争での奇襲攻撃を封じる手となる。
それに並行して、ネアルの近衛兵らを消滅させたのも大きい。
彼の力を増幅させるような兵たちがいなくなることで、ネアルの作戦も力も半減したようなものだった。
だから、この戦いでヒザルスとザンカが、単純に王国軍に敗北したとは言い切れない。
それが歴史で中立に立って見ても、正しい見解となる。
二人の意地が、次の戦場、次の戦局を生み出していくことになるのだ。
◇
山を下ったゼファーは会議を開いた。
ゼファー。マール。ライノンの三人が本陣に集まっていた。
「マールさん。ザンカさんは、どうなったのでしょうか?」
「ゼファー。おそらく、兄貴は・・・んん・・・」
その先を言わなくても、ゼファーとライノンは気付く。
おそらく、死亡した。頭によぎるのは苦しい現実だった。
「そうですか・・・・情報が欲しいですね。なんとしてでも、我はザンカさんの分も戦わないと」
ゼファーにもザンカとの思い出があるからこそ、悔しさが残る。
数多くの戦術訓練に付き合ってくれた思い出。
丁寧な指揮に、堅実な戦い方を教えてくれる人物は、ウォーカー隊の中には彼しかいない。
ウォーカー隊の中で慎重派のザンカは、貴重であるからだ。
「ザンカさん・・・僕、頑張ります。いつも・・・こんな僕のために・・・顔に見に来てくれて・・・ザンカさんは、サルトンさんと同じで、間違いなく。僕の親でした。ありがとうございました」
ライノンは涙を拭って決意した。
育ててもらった恩があるライノンは、親代わりのサルトンが死んでからは、ザンカに気を遣ってもらっていた。
心配性でもあるが、細かい配慮のある男でもあるのがザンカという漢だった。
「あっしらはどうしやしょうか。ゼファー」
「マールさん。本陣を守ってもらえますか」
「あっしが?」
「はい。もし戦闘に入る場合。後ろを守って頂けると助かります。マールさんと、ライノン殿で、我の背後をお願いしたい」
「・・・わかった。やりやしょう」
「我は敵が来るなら思う存分暴れたいのです。何も気にせずに戦うには、マールさんのサポートが欲しいです」
「・・・なるほど。そいつはあっしの得意戦術ですぜ」
「ええ。そうです。マールさんの補強戦術をお願いしたいです」
「了解だ。ゼファー。それでいきやしょうか」
「はい! 後ろの事は、全ておまかせします」
軍の状態を上げるために、ゼファーらは再編成しようと動き出した。
◇
ガイナル山脈南の要所。
帝国側が置いていた本陣をそのまま利用しているのが王国軍である。
谷での出来事の後にネアルとノインは、慌ただしく働いているヒスバーンと合流した。
本陣を作り替えるために、王国側のガイナル山脈で後方部隊兼本陣を担当しているブルーを呼び寄せているらしい。
「ぐっ・・・」
「ずいぶんなダメージだな。ネアル。どうしたこれ?」
大規模な土砂のおかげでネアルの肩は若干外れていた。
腕を固定するためにヒスバーンが包帯を巻いている。
「やられた・・・土砂崩れにな」
「土砂崩れにやられただと? しばらく軽い雨が降ってたからな。自然災害にでもあったのか?」
「ああ。でもあれは人為的。敵の罠にまんまと嵌った」
「お前がか? 珍しいな」
「嵌ってしまったな・・・自分が死ぬことを想定して、私とノインを巻き込む算段で動いていた。あの覚悟・・・凄まじいものだ。皇帝か誰かの忠臣でなければ、あの罠は出来まい。勇気がある男だったわ。表情に恐怖がなかった・・・晴れ晴れとしていたわ」
「ほう。そんな奴が」
「ヒザルス・・・奴の計略は見事だった。私が死ぬ所だったからな」
ネアルは最終的にヒザルスの事を手放しに褒めた。
毛嫌いに近いくらいに軽蔑していたが、最後のあの策略は見事である。
仲間の兵士たちが自分をかばってくれなければ、確実に自分も死んでいたのだ。
「どんなのだったんだ。お前が死ぬくらいの罠なんてな。参考になるわ」
「おい!」
「冗談だろ。死に損ない」
「ふっ・・・まあいい。あれはまず、私たちの気を引いたのだな。私があっさりと奴らに勝ってしまったら、あの土砂崩れに巻き込ませることが出来ない。負けるにしても時間をかけたのだ。おそらく、奴は誰かとタイミングを合わせていたのだろうな」
ネアルが話すと、ノインも追従する。
「俺もそう思う。今思えばだが、奴の目がたまに一瞬だけ、北の山脈を見ていたぞ。あれはタイミングを合わせていたと思う行為の一つかもしれん」
「そうか・・・怒りのあまりに奴自体を見ていなかったわ。あの軽薄さ。私は好かなかったからな・・しかし、それすらも奴は読んでいたのだな。私の性格すらも読み、どういう行動ならば、そこに釘付けに出来るのか・・・完璧に計算されていたか・・・」
ヒザルスの口は、嘘ばかりではない。
嘘の中に本当が混じるから、腹も立つ上で信憑性も増す。
果たしてあの会話。どちらに会話の主導権があったのか、分からない。
ネアルは、ヒザルスの手の平の上で転がされたように感じていた。
「それにしても、痛手だ。ヒスバーン。どうするべきか。近衛兵と、こやつの部隊を失ったぞ。私は主力。ノインの部隊は切り札に近いだろ」
「まあ、そうだな。俺たちの主力が無くなって、力は半減とまでは言わないが、結構失ったと思った方がいいだろうな。でも、この先も戦うだろ?」
「もちろんだ。だから、この先の展望を知りたい」
「そうだな。俺の意見でもいいのか。お前が聞くのかよ」
「参考にはする」
「はぁ。じゃあ、しょうがないから意見を言ってやる。いいか。ここは時間を一旦置こう。とりあえず、ブルーとアスターネを呼んでいるんだ。ここを本陣として、北側がどうなっているかを探る。ノインがいなくなった戦場で、何が起きたかを確認しよう。そこから、どうするかは後で考えた方が良いだろうな」
「・・・そうだな。いったん、ここは休息にして・・・」
三人の天幕に伝令兵がやって来る。
「ネアル王。パールマン閣下が戻られました。ですが、兵1万5千が半数以下になり帰って来たと・・それにパールマン閣下も重傷でして・・現在治療中であります」
「なに!? 負傷だと、何が起こった!」
「それが追撃の最後で。敵の援軍一万程とやり合ったと」
「その数でか? パールマンなら、その数の援軍ではやられんぞ。ほぼ同数ではないか」
「はい。それが・・・・ただの援軍の兵士じゃなく、とてつもなく強い援軍だったと。その援軍の将は、ゼファー・ヒューゼンであったと、閣下の兵士たちが証言しています」
「・・・ゼファーだと!?」
名を聞いた瞬間に、ネアルは笑った。
自分の腹心をコテンパンにした。
しかし、そこに腹を立てずに、むしろ、さすがはあのフュン・メイダルフィアの部下だと、ネアルは心の中で褒め称えたのだ。
「ほう。さすがだな。あの停戦時から、あの武の気配。異様だったものな。それにこの間、ますます化け物になっていたからな。注意しなければな。それにしてもあのパールマンを圧倒したのか。奴が逃げ帰るってことはな・・・」
ヒスバーンは言葉に出して褒めた。
「そうだな。まあ、とりあえず。パールマンには休息だな。ちょうどよい。全体の戦況把握をしよう。明日もう一度集まる。情報も集めたい」
「わかった。ネアル。俺がやっておこう」
「よし、ヒスバーン頼んだ」
一時戦争は止まった。
◇
翌日。
戦況把握に努めたのは、両軍とも。
目まぐるしく変化した盤上は、王国軍の方に優位に傾いている。
それはガイナル山脈の帝国側の要所を抑えたのが、イーナミア王国であるからだ。
ネアルは、南の要所で作戦を立てる。
「ブルー。兵に疲れもなく、よくここまで持ってきたな。よくやったぞ」
「はい」
「本陣はここに置く。兵の数はどうなった」
「元々の待機の兵を四万持ってきました。北側にも兵を送っています。あちらも勝てているようで、あちらも合計で四万になるように調整しました」
「そうか。わかった。裏はどうなった。ルコットの予備だ」
「はい。まずはその報告の前に・・・ネアル王、海からの奇襲は検討していないのですよね」
「ああ。こちらの船でラーゼを取るのは難しい。さらにその奥のバルナガンへの急襲もだな。下手をすると二つの国の水軍と戦うことになる。それは避けたい」
「そうですか。ならば、用意している兵は三万です。海に行かないのであれば、それがこちらの援軍となれます」
「そうか。それなら物量で勝てるな・・・」
ネアルの頭の中では勝利の二文字しかない。
それにこの戦いは自らが指揮を取り、しかも自分の腹心たちをこちらに重点的に配置したので、負けるなど微塵も思っていないのだ。
「しかし、ネアル」
「ん。どうしたのだノイン?」
「俺は、変だと思う」
「なにが?」
「この戦いにフュン・メイダルフィアがいない。クリスとかいう奴も」
「ああ。そうみたいだな」
「なぜだ?」
「それは・・・知らん。だが、私もお前と同じで残念に思うな。ここが決戦だと思ったのだがな」
「そうだ。ここが最大の戦場になるはずだったろ」
「うむ」
「なのに、奴がいない。そして、連絡がまだ来ていないが、アージスはどうなっているんだ。あちらにもいないとなるとおかしくないか」
「・・・たしかに・・・しかし、前回と同じように後ろにいるのではないか。第七次の時は最初からいなかったぞ?」
「そうだな・・・」
ネアルは、裏で奮闘していたフュンを知らない。
歴史の裏側にいる戦いが前回のフュンで、シンドラ。ラーゼ。両国との戦いは表だった戦いじゃなかった。
しかも、フュンはその戦いに関与しているのに、名を表に出さなかった。
だから、王国側の人間では彼の戦いを知ることが出来ないのだ。
だが、ノインは知っている。
そこに苦い思い出があるからだ。
彼が関与した戦いの内、どれかが負けていなければ、ナボルは今も存在していたかもしれないのだ。
「俺はおかしいと思う。お前が表に出て来ることをよく分かっている奴が、大人しく裏にいるなんてありえない」
「・・・そうか・・・警戒しなければならないってことだな。わかった。忠告は受け取ろう。ハスラ方面も見張りの強化しておくとしよう。そこから出撃してくる可能性があるのだな。そうだな、船での牽制が重要だな」
囮とは言わないが、王国側の船は並べて敵の動向を牽制する意味があった。
彼らの本命はガイナル山脈。
ここを抑えて、敵を徐々に弱らせる作戦を取ったのだ。
「よし。ここから念の為、敵からの攻撃を警戒しつつ。明後日こちらから攻撃を仕掛ける。ノイン。お前はアスターネを連れて北へ。お前たちは東の軍を蹴散らせ」
「わかった。お前は?」
「私は、ブルーを連れて山を下る。ハスラを守るために南の平原部分にいるだろうゼファーに挨拶をしておこう。ヒスバーンはここに陣を置いたまま全体の管理をしてくれ」
「了解」
王国側は攻撃準備を整えていった。
◇
一方帝国は、戦いを終わらせないために、ミシェル軍とゼファー軍が最終防衛ラインに布陣。
二つの軍が要となる状態を、ジークが知ったのは二人が死亡した翌日の事だった。
ナシュアが報告に来た。
「そうか・・・ザンカとヒザルスか・・・」
ジークは空を見上げた。
「世話になった! お前らへの恩は・・・・勝利で返す。この戦場。この戦い。俺はハスラを守り切ってみせる。お前たちが俺たちダーレーの為に作ってくれた都市だ。俺が必ず守る。そして勝つ。だから見とけ。二人とも、母上と同じ場所でな・・・あ、でもヒザルスはいねえな」
「ふっ。そうでしょう。ヒザルスは地獄にいるに決まっています」
「ああ。あいつ、俺に嘘ばかり教えてきたからな・・・母上の事・・・俺の事・・・俺を見守っているのもあいつだったしな。あいつの友達のフリも・・・いや、悪友のフリもあいつの演技さ。あいつは常に俺を守るための動きをしていたからな」
「ええ、そうですね・・・そうでしたね」
「ああ・・・俺が今・・・・泣けばな・・・俺を馬鹿にして笑ってくるだろうからな。俺は今後も泣かんぞ。そうやって悔しがらせてやるわ」
ジークはナシュアの方に顔を向けた。
潤んだ瞳はお互い様である。
「ナシュア。エリナはどうなった」
「エリナは千の兵で行きました」
「いつから行った?」
「二日前です」
「わかった。タイミング的にはいいかもしれないな・・・この戦い、カギを握るのはゼファーとミシェルだ。あの二人には耐えてもらわないといけない・・・だから、こっちは仕掛けるか。ナシュア。今からお前がララの所に行って、作戦を伝えてほしい」
「はい。何をお伝えすれば?」
「殲滅だ。敵の殲滅を開始しろと、お前もあっちに行って作戦を立ててくれ。今日、明日。おそらくは戦いが激化しない。むしろ緩やかな戦いが続くだろう。だから、明後日。ここで一気に叩く。舟を完全破壊して、奴らの戦いへの保険を消す」
「保険?」
「俺の予想なんだがな。あそこにいる船は、兵を分散させるための策だと思うんだ。あっちにも兵が、こっちにも兵がいる。みたいな感じで揺さぶっているだけだな。ネアルとその幹部らがあちらに出現したことで、山が本命! これが確定事項だと思う」
「・・・たしかにそうですね。では、あちらの川には、大した将がいないと?」
「いや、そうじゃない。将はいるとは思うが、川を重要視していないということだろうな。負けでも勝ちでもどちらでもいいと思っているのさ」
船に力を入れていない。
それは王国が前と同じ船を用意していたことで分かる。
あちらの船は、ジークが燃やした船と似たような形状をしていた。
それと、あの中の数隻に、ジークの商会が売った物も混じっていた。
だから、水上戦を重要視していないのは明白。
現在。川岸の方に人を並べているのも、もしかしたらただの牽制の意味合いなのかもしれない。
ジークは今の現状の戦力から敵の考えを予想していた。
「自分たちの領土への上陸だけは避けていこう・・・そんな意図かな」
「ありえますね。川の前で待機していますものね」
ナシュアは望遠鏡で川の向こうを見た。
たしかに兵が一万程はいた。
こちらが上陸して来ようものなら、そこで迎え撃つという姿勢だ。
「ああ。だから、ここは逆に船だけは破壊する」
「でも、ジーク様。以前の戦法でのサブロウ丸は使えないのでは・・・」
「ああ。わかってる。だからそこはララとマルンに頼むわ。あいつらなら出来るはずだ。ヴァンの下にいる二人だ。あの艦隊戦と操舵の達人のヴァンが、この二人なら勝てると言いきったんだ。だからやれると思う」
「わかりました。伝えに行って参ります」
「ああ。俺たちの水軍が川の主導権を握れば。これは俺たちの戦場だけじゃなく、彼の作戦が上手くいくんだ。絶対に成功させたい・・・だから二日後。俺が合図を出す。ナシュアも船の方にいろ。連絡は他の影でいい」
「了解です」
奇しくも両軍の大将は、戦う日の設定を二日後にした。
二日後。
ハスラ広域戦争の山場となる。
フーラル川での『鬼の貴婦人の水上戦争』
ガイナル山脈での『ウォーカー隊、意地の戦い』
この二つに加えて。
最後に、アーリア戦記でも有名な戦いのひとつ・・・。
王国の英雄対英雄の半身。
『ネアル対ゼファーのハスラ広域戦争頂上決戦』が始まろうとしていた。
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