第312話 この時代が王貴戦争と呼ばれる所以の戦い ククル攻城戦
ミランダはそこからマルドクルス町に向かい、ルウコウの情報をかき集めた。
ルウコウがボロボロの姿であっても、誰も反抗してこない。
それはミランダらの脅しが効いていたからと、ルウコウ自身の命の危険があったためである。
サブロウらの影で隅から隅まで調べ上げて、指示書を獲得。
リルローズ家の家紋がある文書を利用して、ミランダはとある計画を発動させようと、一人でビスタに向かった。
ターク家と共にビスタを守っている貴族。
スターシャ家を訪問したのである。
「あなたが、なぜ私の所に?」
「ハルクさん。あなたがターク家の筆頭ですね」
「筆頭? いいえ。ターク家に仕えていますが、そのような立場ではありません」
「いや、それはおかしいですね。あなたの能力なら筆頭にならねばおかしい。エステロが重宝していたはずだ」
「・・・エステロ様だと! 貴殿はどんな関係だ。呼び捨てなど」
「私は、彼の弟子であります。ハルク・スターシャ殿」
ハルク・スターシャ。
当時はビスタの四つある貴族の内の一つで、スターシャ家の次期当主。
病気になってしまった父の代わりに代理を務めていた。
この家は武力中心の忠臣であり、律儀な家であるとされていた。
今もその風習は残っていて、全ては教育の賜物である。
「エステロ様に弟子!?」
「はい。それで、私に協力してほしいのです」
「なぜあなたに?」
「エステロの弟子であるから・・・ではなくてですね。それが、タークの領地であった『バルカ村』が壊滅していたのですよ。ご存じでしたか。ああ、でも無理です。ついさっきですから」
ミランダは馬鹿にしたのではなく、情報を小出しにして興味を引こうとした。
「え!? あそこがですか」
「はい。跡形もありません。リルローズの仕業です」
「そんな情報は・・・入っては」
「それが、お話すると。我々はシーラ村の要請を・・・・・・」
ミランダが自分たちの事情と経緯を説明していくと、ハルクの顔色が変化していく。
彼女の言葉に迷いがないので、どんどん信憑性が増していった。
現場も見ずともハルクとしては、ターク家の領土の一つが壊滅したことを信じるしかなかった。
「では、その村はもうないと」
「はい。そうです。ですから、我々で反撃をしたいのです」
「反撃ですか?」
「はい。あなたは横の繋がりもあります。それでいて、ターク家の筆頭に近い存在だ。だから、私に協力してほしい」
「・・なにをですか」
「リルローズを潰します」
「なに!?」
「証拠を揃えました。ルウコウの書類を確保しましたので。これで一人残らずぶっ殺します。他の貴族共に何かを言われても、これを叩きつけてやります」
「・・・そ、それは・・・さすがに私だけでは」
「ええ。ですが、ターク家の現在の当主は、苦労しているでしょう」
「・・・は、はい。そうであります」
「その彼に功績を与えるしかないです。箔をつけるのです。まだ若い彼にね。彼が苦労しているのは、エステロのせいです。エステロの名声が邪魔になっているから、ターク家の貴族らが揺らいでいる。誰に付こうかと迷っている。そうでしょう」
「・・・そうなりますね。私の家のような者は少ないかもしれません」
「ええ。ならば、ここは我々とあなたで、あの家を破壊します。タークは武門の最高峰であると、見せつけるのです。タークにはスターシャありともね」
ミランダの助言に、ハルクは悩んだ。
二分程黙った後。
「わかりました。ですが、勝算はありますか。こちらの兵力は少ないかと」
「はい。こちらの軍は総勢六千です。そちらのスターシャ家の武力は?」
「こちらは集めれば八千はいます」
「十分です。勝ちます!」
「ほ、本当ですか。相手はもっといるはずでは?」
「雑魚どもに数がいても、雑魚に変わりはないです」
ミランダの蔑んだような言い方に、ハルクは戦慄を覚える。
と同時に、エステロが軍略を言う際の表情に似ていた。
不敵で自信に溢れている様子がそっくりだった。
「では、すぐに兵をお願いします。私は速攻でククルを落としたいのです」
「ククルを!? 直接ですか」
「はい。落として、地獄に引きずりこんで、二度とその地獄から抜け出せないようにします。私は、奴だけは許せないのでね」
「・・わ、わかりました。やりましょう」
「では、ククルの手前に私どもは陣を敷きますので、そこで合流を」
「はい。今準備しますね」
二人が立ち上がって、部屋を後にすると、ミランダが気付く。
「・・・ん? 何だこの子は?」
「あ、すみません。私の娘です」
「ほう。君。お名前は? いくつかな」
「サナ。5才です」
「受け答えがしっかりしているな。それに動きもよさそうだ。立派な戦士になれるぞ」
「ほんと!」
「ああ、父上の背中を追いかけるんだ。きっと立派な戦士になるよ」
「うん」
サナが覚えているかどうかは知らないが、ミランダとはここで出会えていた。
優しい言葉を掛けられてうれしかったという思い出は残っているらしい。
◇
帝国歴503年12月12日
怒涛の二か月で準備をしたミランダは、ククルにウォーカー隊とスターシャ軍で布陣した。
相手はククルの領主フランベット・リルローズである。
最大貴族である彼が保有しているククルは帝国でも最大規模の都市である。
それと大きさだけでなく、その門の守りの堅さにも定評がある。
上を見上げる形でミランダは言葉を掛けた。
「フラン殿。あなたの横暴な振る舞い。卑怯な策略。全て看破しておりますよ。だから罪を償いなさい。黙ってククルを明け渡しなさい。そうすれば、無事で・・・五体のどこかが消えずに済みます」
「誰だ。私に話しかける者よ。無礼者め」
「ああ、知らないふりをすると・・・あんたさ。クソなんだよ」
ミランダは口調を変えた。
「あたしの大切なシルクさんを殺し、国の要所のノーシッドの貴族も殺し、バルカ村を壊滅させてよ。お前はこの国の癌だ! 消えなきゃいけねえ。あたしが消さなきゃいけねえ」
「ふん。ほざいていろ小娘。この都市は落ちないぞ。その程度の兵ではな」
「そこで見てろよ。あたしたちの力を見て、震えて小便ちびんなよ。糞貴族」
ククル攻城戦。
それはウォーカー隊の真の力が発揮された戦いであり。
この時代を王貴戦争と呼ぶことになる所以の戦いである。
今までは、王家と貴族が水面下で争い。
小競合いばかりを行っていた帝国。
内乱という認識を共通で持ってはいたが、ここで堂々と、直接王家と貴族が戦ったのだ。
それも最弱の王家ダーレー家と、最強の貴族リルローズ家の戦いだった。
その対極の戦い。それがククル攻城戦である。
「やるぞ。野郎ども。あたしらは、必ずシルクさんの敵を討つ! そのための一歩だ!」
「「「おおおおおおお」」」
ウォーカー隊の士気は最初から最高潮であった。
◇
四カ所の城門に対して、ミランダらは何故か二か所にだけ蓋をした。
ミランダが東。ハルクが西を担当。
だから敵は戸惑っていた。
「これは何を目的にしているのだ?」
レクト・ロバーツ。
リルローズの要。知も武も両方が優秀な将である。
「閣下」
「なんだ」
「左右からの猛攻で崩れかけ・・・城壁にいる者たちだけで抑えられるかどうか」
「なに!? 数はこちらが多いのだろう」
「それが、強さがあちらにあるようで。押されています」
中央作戦指令室にいたレクトは外に出た。
各戦場を望遠鏡で見る。
城壁に登る方法が梯子のみであるにも関わらず、既に東西に足場を作られている所だった。
初日でそれはマズいとして、レクトは指示を出した。
「回せ。北を東へ。南を西へだ。兵力を極少数にしていい。敵に基盤となる場所を作らせてはいけない」
ククルの西と東の兵力に厚みが増していく。
各戦場にいたのは1万。
その内、北と南の兵は、8千程が左右に移動することになり、1万8千の兵力で敵に対抗した。それで拮抗状態にまで持っていったのである。
兵力が倍以上になってやっと、敵と互角になる。
初日で落とされるという不名誉を敵からもらうわけにはいかなかった。
「これは二極集中の構えなのか。それにしても強い。一人一人の地力がこちらとは違うな・・・」
レクトは相手の猛攻を防いでも油断はしていなかった。
◇
「ハルク様」
「なんだ」
「ミランダ殿からです」
「ありがとう」
ハルクは、伝令兵が持って来てくれたミランダからの指示を読んだ。
「このままなのか・・・」
「ハルク様」
「なんだ。スローヴァ」
「どのような指示で?」
「ああ、三日間同じ攻撃だとさ」
「ハルク様、三日もですか?」
「そうみたいだ。とにかく、押しきるような攻撃を仕掛けろだとさ」
「なんでしょうか。その指示は。無謀では?」
「俺もそう思う。だが、二か所というのが、気になっているんだ。普通は四カ所だからな」
「たしかに。私もそう思います」
ハルクは、ミランダの作戦の全てを知らされていなくても、この戦場の違和感には気づいている。
直感型のハルクは、ミランダが何かを企んでいるからこの配置にしていると勘で思っていた。
彼女を信じたというよりは、自分の勘が、彼女の指示に従った方が勝てると囁いているのだ。
「現に敵は増援をした。北と南は手薄だぞ。そこが狙い目なのにな」
「そうですね。ですが、こちらも北と南に兵を送って攻撃なんて仕掛けられないかと。四方を押さえるには兵数が足りませんよ」
「ああ。そうだがな。何かをするんだろうな。あのミランダという女性の顔。恐ろしいほどの殺気を出していた。そして必ずリルローズを滅ぼすという気概を感じたわ」
ハルクは初日での手ごたえと、ミランダが取る作戦が何であるのかが、気になった。
◇
ミランダ陣営。
「サブロウらは入り込めたのか」
「まあ、明日になったらわかるだろうな」
ミランダの問いに、ザイオンが答えた。
「焦んなよ。ミラ。あたいらもこの日の為に準備したじゃねえか。じたばたしてもしょうがない」
「まあ、そうだけどな。奴らは逃がさんのよ。ただしあいつだけは違うけどな」
「ミラ。俺たちも急いてはいる。でもお前だけはどっしり構えろ。そうなると不安になるぞ。隊の皆がな」
ザンカが忠告した。
「ふぅ。そうだな。そのとおりだ。ゆっくりじっくりいくか」
多少不安でもここには心強い仲間たちがいる。
ミランダは両手で自分の顔を包み込むようにして叩いた。
「サブロウ。頼んだぜ」
◇
ククルの都市内部。
「シゲマサ。マサムネ。おいらたちも、これで潜入できたぞい。ほいじゃ、明日。調べ上げるぞ」
「了解」「う~っす」
サブロウらは、初日の梯子での足掛かりの際に、ザイオンらが城壁に登った後の死闘の最中に影となり街に潜入した。
彼らの役目は、二日目と三日目の北と南門の偵察。
兵数を数える事と、門番の様子を窺う事である。
「よし。やるぞ影部隊。シルクさんの敵はここで討つぞ」
仲間たちはコクンと深く頷いた。
◇
ククル攻城戦の二日目三日目は、初日と変わらずで、ひたすらに西と東の門を攻め込むウォーカー隊とスターシャ軍であり、その戦場の様子の変わらなさに、レクトが疑問を抱きつつも、北と南の兵の助けが無ければ城壁が敗れる可能性があったので、彼も同じような指示で都市を守り続けた。
そこで三日目あたりになると、ククルの北と南の城壁の上には、兵がほぼいない状態であった。
そこにサブロウらが偵察に来る。
「マサムネ。この上も人いないぞな。たぶんあっちもいないぞな」
「そうだな。たぶんいないな」
北の城壁に影で登ったサブロウとマサムネは、悠々と話し合っていた。
「門番も最低限。だったら、やれるかいぞ?」
「俺は出来ると思うよ。ミラに合わせれば、夜に出来ると思うわ」
「よし。あっちのシゲマサの話を聞いてから、やるかいぞ」
「そうしよう」
シゲマサが担当した南の城壁も同じく人がおらず、両方の城壁のヘルプに行っていた。
だからシゲマサもミランダの作戦を実行しても良いと判断したのである。
そこで、サブロウはお昼に都市の真ん中で、花火を打ち上げた。
「サブロウ丸お知らせ号だぞ。ほいぞ」
サブロウが最初に作った信号弾は花火であった。
音が出て、ド派手な物なので、他戦場では役に立たない。
街の中だからまだ使える代物だ。
平地などで使用するには、目立ってしまう。
この時のククルは大混乱の状態であったので、別に花火が打ちあがっても問題がなかったのである。
都市の方での暴動かと思われて、衛兵が駆けつけてくる程度であった。
その程度であれば影になれるサブロウらは逃げ切るのが簡単である。
そして、その花火後。
ククルの兵らが一瞬気を取られていたのが手に取るように分かり、ここがチャンスかと思われた瞬間だが、ミランダはすぐに撤退を指示して、その花火が上がったら撤退してくれとの指示を受けていたスターシャの軍も同時に下がっていった。
両軍は昼間であるが一時撤退したのだ。
それがレクト将軍にとっての疑問につながる。
「なぜだ。先程の花火が関係するというのか。大砲と勘違いして、音にびっくりして下がっていったとかか?」
意味もなく続く西と東だけの攻撃。
意図がありそうな北と南の無視。
それに加えて、花火で撤退するなどありえない。
しかも都市の内部で起きた花火でである。
「あちらの意図などはないはず。都市内部に味方など、作れんのだぞ。どういうことだ」
レクトは都市の中に敵が潜入していることに気付いていなかった。
でもそれは仕方のない事だ。
サブロウらの熟練の影部隊を発見するなど、ミランダでも骨が折れるからだ。
三日目深夜。
突如として咆哮が聞こえた。
西と東の城壁に奇襲攻撃が行われたのである。
今までの戦いで夜戦がなかった事で慌てるリルローズ軍。
起き上がって早々での戦いに体がついていかない。
だからレクトは応援に出す兵をフル回転させてしまった。
北と南の兵たちがゼロに近いくらいの形となる。
そこに、サブロウらがやって来る。
北はサブロウ。南はシゲマサだった。
「速やかに殺して、門を開けるぞい」
「おお」
小さな声でのやり取りから、即座に作戦を実行。
門番。門を開ける兵。その上の城壁にいる数名の兵士を暗殺。
影部隊の真骨頂とも言える裏での仕事が上手く嵌った。
南北の門が開くと、再びサブロウが花火を打ち上げた。
花火が上がると、ミランダの別動隊が北の門を目指し、スターシャ軍は全軍で南を目指した。
そして門が開いていることに、レクトが気付くまで時間が掛かった。
それは、門が開いているなどありえないからこその見落としであったのだ。
いきなり目の前の兵たちが移動したことに呆気に取られていた時間も勿体なかった。
すぐに気づいていれば、北と南の門に兵士たちを送り返せたかもしれないからだ。
「なに。門が開いているだと」
中央指令室にいたレクトは表に出て、高台に立つ。
敵軍が中からこちらに押し寄せるのであれば、城壁にいることなど無意味。
スターシャ軍が西と東に別れて、城壁の上を制圧し始め、ウォーカー隊もまた東の城壁を制圧していく。
そして、もう一つ軍があった。
それが、北の門から少数精鋭の兵が、都市の中にまで入って来た。
オレンジの頭が見えたので、大将のミランダであると確信するた。
「あっちに逃がすしかあるまい。西が開いているのだな」
「はい。閣下」
「早くお連れしろ。近衛兵。フランベット様を頼む。中央予備兵の1万これで逃げろ」
「はい。しかし閣下は?」
「私が時間を稼ぐ。あれと戦うのだ」
レクトは、北の門から入って来たミランダを指さした。
◇
少数での行動で敵本陣にまで近づいたウォーカー隊。
その隊長であるミランダがレクトの前にまでやってきた。
「間近で見れば風格はあるな。レクト」
「小娘に褒められる筋合いはない」
「まあな。でもあたしももう小娘じゃない。悪童も終わりを迎えないとな・・・」
ミランダは、レクトではなく空を見上げた。
育ててもらった師匠たちの顔を思い出していた。
「中まで侵入してきてご苦労だが。貴様のお目当ては、ここにはいないぞ」
「いない? お目当てだと?」
「そうだ。逃げてもらったのだ。フランベット様にはな」
「ああ。そうか。でもそれはいいや。今回の戦争の目当ては、あいつじゃない。元々あいつには逃げてもらう予定なんだよ。西の門を押さえていたスターシャ軍がいないのはおかしいだろ?」
「なに?」
「あそこが、がら空きになるのはおかしいって考えないのかよ」
「どういう意味だ」
「考えろよ。足りない頭でな」
ミランダが先手を取る。
閃光の動きに磨きがかかる。
以前よりもより力強く美しい線が、戦場に残る。
「は、速い!?」
「あたしの師匠はもっと速いんだよ。この程度で驚くな」
足も速いが剣も速い。
ミランダの容赦のない一閃がレクトの首元に伸びる。
しかしレクトも戦いの基礎がしっかりしていて、その刀を防御できた。
「でも、あんたの動きは基本に忠実。それに、あんたは戦士じゃなく騎士のようだな。あたしは、荒くれ者だからな。こんな風な攻撃もすんだよ」
ミランダは止められた瞬間に、左の足でレクトのみぞおちを蹴り抜いた。
独特な戦闘リズム。
レクトはミランダを止められない。
「ぐはっ。き、貴様」
「それにあんた。片眼を失ってんだな・・・たしかそれは、アルマートさんにやられたんだったな。んじゃ。さっきのはアルマートさんの分だ」
片眼を失っているから死角が生まれやすい。
ミランダの剣技に加えて、目の視野角がなくて、レクトは苦戦していた。
「それとな、あたしの狙いはこの都市! そしてあんただ。三枚目をもらいに来たのさ」
「三枚目だと? 何の話だ?」
「ほらよ。終わりだよっと」
ミランダの破壊力ある一刀両断が、レクトの刀を破壊して切り裂いた。
レクトの体から血が噴き出す。
「ぐはっ・・つ、強すぎる・・・なんだ貴様は」
「あたしは、ウォーカー隊。総隊長のミランダ・ウォーカーだぜ。それ以上でもそれ以下でもない。あたしはもう貴族じゃない。あたしはダーレーを守る平民! でも顧問なのさ。不思議なバランスで今を生きる女なのさ。ほんじゃ。あんたはあたしらがもらっていく!」
ミランダの作戦は完成に至っていく。
ここではその第一段階の勝利であった。
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