誤字報告になります。
二人はロイマンの声に反論しようとするが、首を横に振り続けるロイマン「お」姿を見て諦めて馬を止めた。
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二人はロイマンの声に反論しようとするが、首を横に振り続けるロイマンの姿を見て諦めて馬を止めた。
優しさは美徳ですが、帝国へ向かうという任務(命令)の最中に寄り道をするというのは国を危うくする行為だと思いますが、そう言った教育は受けていないでしょうから致し方ないのだろうか。
そう言った行動を諫める事ができる人が居ないことが国としても致命的ですよね。
強さこそが至上な部族が纏まって日が浅いのもあるのでしょうが、今後も期待できそうも無く。
作者からの返信
直します。
そうです。致命的なんです。
その理由も徐々に見えていきます。
寄り道してる暇があるのか、帝国を舐めているのか……
ここらへんは割と気持ち悪いな。一国の王子で人質になりにいくのを妨害されたのにそれを許容するし、全然悪いことされたと思ってないことがね。寛容さは必要だと思うけど組織全体のことを考えるなら信賞必罰は必ずいるから、必要な罰を下せないなら上に立つ資質はないなぁ。こんな判断ばかりだと舐められるし何をしても大丈夫だと勘違いされるからね。現時点では甘すぎると判断した王たちの考えは正しいと思える。
まぁかといってあの第二王子が良いかと言うと別だけど。王子ならもっとちゃんと教育すべきじゃないかな?帝王学的なのを。今の所どっちでも国の行き先は暗いな。
作者からの返信
全てその通りです。
ただ、この物語は成長物語ですから。
まだまだ甘ちゃんで世間知らずのフュンでは、正しい判断とそれに伴う行動をとれません。
そしてもう一つ。
この国には帝王学がありません。
小部族の連合で国家が形成されている事と、アハト自身がその教育を受けていないからです。
彼の性質がまだ王というよりもただの族長に近いのです。
他部族を圧倒し始めて、王らしくなって六、七年くらい。
サナリアを統一して王になって三年のキャリアです。
なので真の王になるにはせめて十年くらいは必要だと思ってます。
このまま自分の信念を何がなんでも貫き通すなら主人公も狂人の部類に入るよね
見る人が見たら理解できなくて怖い存在に
そのくらい狂ってる主人公の方が好きだけど