熱帯夜 求む身体も 恋焦がれ


 季語は『熱帯夜』


 火照る僕の身体を、ソフト仕立てのバスタオルで包み込むように、太郎たろう君は僕を抱擁した。恋焦がれた末に告げたこと。それは、僕の身体に新たな命が宿ったことを。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ちかはいく! 【第二回短歌・俳句コンテスト】 大創 淳 @jun-0824

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画