素敵なタイトルにキャッチフレーズの誘引力、これらに惹かれて本作を読もうかなと思われたあなた、正解です。まさに私もそれでこちらの作品に引き寄せられたのですから。穏やかなタッチで描かれる方言混じりの会話、そして幼馴染み同士の独特な関係性、淡い恋。とりあえず読んで頂きたい、心が洗われる作品です。