【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 俳句の部応募作】
kie♪
夏の夜の古都に響けしクロイツェル
≪解説≫
2022年8月のある夜、私は当時習っていたヴァイオリンの先生が演奏するということでその演奏を聴きに京都は三条にある文化博物館を訪れていた。
そのときに先生が演奏した曲目がベートーヴェン作曲のヴァイオリンソナタ第9番『クロイツェル』の第1楽章。初めて耳にする楽曲にも関わらず、今もなお強く印象に残っているのはきっと普段はふわりと優しげな雰囲気を纏っている彼が一転して真剣に、しかしとても楽しげに音を奏でている姿がかっこ良く見えたからに違いない。
この句はそんな数年前の私にとって思い出となっている夏のひとときを詠んだ一句となっている。
【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 俳句の部応募作】 kie♪ @love_violin_tea
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