私も泣いてしまいました。
あのね、こどもはね、どんな親でも
明日は、笑ってくれると思うんです。
それが、だんだん叶わないってわかってしまうんです。
私も、この子と同じようなこども時代でした。
死なないでほしい。
とこころから願います。
作者からの返信
菜の花のおひたしさま
とても深く、感じ、読み取っていたたき、感謝します。
良くも悪くも、子供は親の背中を見ています。とてもしっかりと。子は先ず、親からこの社会を、世界を、人間関係の在り方を、学び、知ってゆきます。
そして、親からは愛されている、と、疑いません。そして、どんな親であろうと、愛そうと、必死です。
しかし自分の思い描くものと、現実とのギャップに押しつぶされてゆきます。
こんな子供が、おそらくは少なくはありません。一人でも多くの子供たちを、救いたいと思いますが、或いは救わなくてはいけないのは、そんな生き方しか出来ない、親の方、なのかも知れません。
お読みいただき、コメント、レビューまで、ありがとうございますm(_ _)m
丹精込めて作られたお弁当、米粒の一つ一つが光って見えたような気がします。ごちそうさまでした。美味しくいただきました。
作者からの返信
@motacillaさま
お褒めの言葉、ありがとうございます。まさに、丹精込めてお米を育てるように、一言一言丁寧に紡いでゆきました。皆様にはゆっくりと咀嚼して味わって欲しいと、ひらがなにしております。
美味しいとのお言葉、嬉しかったですm(_ _)m
児童虐待はテレビやネットの向こうの問題ではなく、とても身近な問題であることをこの作品は私たちに突きつけているように感じます。この作品を通じて、ひとりでも多くの読者様に児童虐待や虐待を受けた子どもたちの複雑な心境を知っていただけることをお祈りしております。
児童虐待は、私にとっても創作活動のテーマの主軸のひとつです。
かごのぼっちさんの次の作品も楽しみにしております。
作者からの返信
下東 良雄さま
下東 良雄さんの社会に突き付ける作品の数々に、いつも感銘をうけております。
より、多くの人に読んで欲しいなと思い、童話と言う形で書いてみました。
子供目線なので、そのまま受けて感じていただけるかな、と思います。
私の作品は、良くも悪くも、私、と言うフィルターに通してしまうので、賛否あるかなとは思いますが、いつもお読みいただいてありがとうございますm(_ _)m
次の童話は誰もがにっこり笑えるものを書こうと思います。
泣かされました。
お婆さんの私は、ずぅっと以前から、子供が虐待されてるこの問題に、心を痛めておりました。
私の子供の頃には、もちろん私の知らないところで、親に殴られたりひどい目にあってた子も沢山いたでしょうが、子供がそれに耐えられなく死にたいと思うようになり、自ら死を選ぶなんてことは、ほぼ聞いたことがありませんでした。
今とどう違うのか。時代が違うのか、社会や文化が変わったというのでしょうか。
よくは分からないけど、その一つとして、昔は作中のお姉さんのような存在が、当たり前のようにあちこちに存在しておりました。
家に誰もいない時は、近所の人が家に招き入れてくれて、ここで待っていなさいよと言ってくれ、ご飯も食べてお行きと言ってくれる。
叱られたり殴られて泣いたりしていたら、皆で駆けつけてくれたり、陰でそっと慰めてくれたりする。
もっともっと沢山の、良い意味のお節介で溢れていたものです。
昔は良かったと言うと笑われるけど、こんな昔の風景は今もあってよいのでは、と、このお話に涙したお婆さんです。
作者からの返信
@88chamaさま
そうですね。むかしは玄関の鍵なんてほぼかけなかったですからね。そして人の目がとても多かったと思われます。いい意味で近所の距離が近かった。悪いことしてもすぐにバレるので、そんなに悪いことも出来ない。そんな環境でしたね。
しかし、今は隣であっても挨拶もしない人達ばかり。親との同居も拒みます。ほとんど干渉しない、されない生活環境。人の目の届かない環境が生まれがちです。
こう言った問題にどうやって取り組むべきなのか。非常に難しくなっております。小さな男の子、女の子に手を出す、悪戯する、暴力、虐待、暴言は家の中だけでもありません。人前でも罵倒するし、蹴るし、犬猫のような扱いも。親だけじゃなく、子供まで汚い言葉を使う始末。
育児、躾、教育の教科書はありません。資格試験もありませんし、適性試験もありません。祖父母が近くで教えるなんて光景も見なくなりました。
この日本の未来はどうなるのか。私にも先が見えません。少なくとも、こう言う子は少なくなく、社会全体で考えて、何かしらの行動を起こす時が来ているのではないか、と思われます。
まあ、子供のいない私ごときが何を言っても説得力はありませんが、子供目線でなら解ることもあります。
コメント、ありがとうございますm(_ _)m