Lesson14 二重否定

今回は二重否定の説明をします。

日本語だと「~でないこともない」など、「ない」が二つ入る言い方です。

「あなたの小説を読んでいない人はいません」というように使うわけですね。


【Lesson14 二重否定】

基本は、否定+否定=肯定の意味になります。

上記の例で言うと、普通の肯定文「全ての人があなたの小説を読んでいます」と同じ意味になります。

要するに「みんな読んでるよ」というのを遠回しに言っているだけ。

英語でも日本語と同じで、否定+否定=肯定は少々湾曲な言い方をしたいときに使います。

なお、俗っぽい使い方として否定+否定=強い否定というのもありますが、そんなに重要ではありません。

日常会話でもそれほど使わなかった記憶……。

あ、洋画なんかでは出てきそうだけど、戸田奈津子さんたちがうまいこと訳してくれますからねw

えっと、ちょっとだけ説明すると

[例]「She didn't have nothing」 みたいな。

和訳は「彼女は本当に何も持っていなかったんだ」って感じでしょうか。

完全否定のため、通常は「She had nothing」もしくは「She didn't have anything」でOKなのですが、あえて not と nothing 両方を使うことによって、否定の意味を強めています。


と、いつもならここで否定+否定=肯定の例文を出して説明を始めるのですが、今回はこれだけにしときます。

またのちほど。すみません。


次回は小テスト。

長期間お休みしていたせいでPVの伸びが悪いのですが、構わずやります。

範囲はLesson5~13の、名詞・動詞・現在形・過去形・否定文・部分否定。

難しくするつもりはありま……………………いや、どーせPV伸びてないし、難しくしとくか!

うふふ♪

がんばりまーす♫

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英文法の基本中の基本中の基本 祐里 @yukie_miumiu

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