幼馴染の2人はいつの間にか異世界転生してる。
純怜
序章
第1章 異世界転生だと!?
俺は
まぁアルバイトみたいなのもしている。こんなのごく普通の高校生だろう。
え?アルバイトの内容?
まぁ…なんか人を見せられてこいつを殺せって言われてそれをそのまま遂行するだけの楽なアルバイトだ。ちなみに結構収入がある。
そのため部品を色々と購入して銃を組み立てたりしている。
どうせエアガンだって?
じゃあ…試してみるか?
冗談はさておきもちろんちゃんとした銃だ。
銃刀法違反だって?
そんなの知らない。だってアルバイトにいる道具だもん。
さてさて、そんな事はおいといて、やっとあいつが来た。
「おーい、遅いぞ!学校遅刻するだろ!」
「ごめんごめん!今日ちょっと起きんの遅くてさ!」
「ただの寝坊じゃねえか!いくぞ!」
そして学校までダッシュ。
今やってきたのは幼馴染の
こいつも一般的な女子高生だ。幼馴染だった俺が保証する。
今日も今日とてラノベみたいな神イベントは来ない。
ずっと願ってるんだけどね〜
よくあるよね、ラノベの主人公に自分を重ね合わせて…ってやつ。
あれするとほんとにぬけれないんだよね〜…わかる?理解るよね(圧)
まぁ世間一般ではこういうのを厨二病と言うんだろうけど…知ったこっちゃない。
これが俺、俺は俺。
っと、変なこと考えてたらもう学校着くじゃん。
ちなみに合流場所から学校は約1km、それを肌感覚で3分だから…
まぁ大体走ってるときの時速が20kmか…いや遅いな、車に負けるじゃん。
ちゃんと鍛えないとな〜と思いながら教室にスライディング
「しゃぁセーフ!」
「あぶなぁ!」
「「「アウトだ馬鹿野郎!」」」
どうやら間に合わなかったらしい…自分の鍛錬不足を恨む…
そして教室に一歩足を踏み入れた瞬間…
ピカァァァァァァ(←ありきたりなわざとらし〜い効果音
「メガァ!!メガァァァァァァァァ!!」
「まぶっ!てかそれ大丈夫?」
「やばいかもっ!」
やばい、冗談じゃ済まなくなってきた。
とりあえず鞄の中に常備してるサングラスをそうちゃ…
「メガァァァァァ!」
意味なかった。何故だ!
そしてその先には……
☆☆☆
目が覚めるとそこはなだらかな丘。
右を見ても左を見ても学校らしき建物はない。
でも自分は制服。特に何も取られてないし、なんなら朝、教室に入ったときのカバンもそのまま持っている。
「まじか…これって…」
まさか…この展開は…
「異世界転生ですかァァァ!?」
激アツ展開来ちゃぁ!
両手を伸ばしてバンザイポーズをして喜んでると…
「なに馬鹿なこと言ってんの?」
後ろから馴染みのある声が
「あぁ、腐れ縁ちゃんか」
「腐れ縁ちゃんゆうな、寿々奈って名前があるんだよ…てかここどこ?」
「日本地理にこんな地形はない。海外かもと思ったがなだらかな丘が続いている草原であり、家がなかなか見られないのはモンゴルだけ、だけど気候がそこそこあったかくて湿潤、だからモンゴルという可能性も消える。つまりここは地球ではない、異世界だ!」
「うわっよくそこまで頭回るね、でも確かにそう言われてみれば…」
寿々奈も手を顎に当てて考える素振りをしながらまわりを見渡す。
「まぁこういうのは始まった瞬間強盗が現れるっていうのがテンプレ何だけど…」
その瞬間
「おらぁそこのガキどもぉ!お前ら売ったら結構いい値段しそうだなぁ…よし!かっさらっちまえ!」
きた、強盗が、違法盗賊だ
「うわぁきれいなフラグ回収…テレビ仕込んでる?ドッキリ?こんなきれいなフラグ回収テレビでしかみたことないんだけど」
寿々奈が呆れ顔でそういう。
「たしかになぁ…どう?戦う?チュートリアルだから経験値がもらえるかもよ?」
「ラノベの見過ぎだ馬鹿野郎、逃げる一択だろ。」
そこで俺は考える。
「そういやここって現実世界じゃないんだよね」
「?何いってんの?誠がそう決めつけんたんじゃん」
「人聞きが悪いなぁ…まぁ…じゃあいっか。」
そして俺は懐に手を入れてあるものを取り出す。
それは…
その瞬間
タァンタァンタァン
前世で聞き慣れた音が3発。
拳銃だ。
懐にはいつも愛用の拳銃(フル装填)1丁、換えの弾倉が30発入りのが5つ。
そしてカバンにはサングラスや暗視ゴーグル、タングステンのナイフなどその他諸々の武器が入っている。
まぁ今紹介しようと思ったら長くなるので割愛。出てくるたびに紹介しよう。
「ん?どうした寿々奈、そんな驚いて。これに驚いた?」
そう言って俺は拳銃を見せる。
「いや、拳銃には驚いてないんだけどさぁ、…クラスメイトに常に拳銃を持ち歩いているやつがいたと考えるとゾッとするわ」
「まぁまぁそれは置いといて」
その瞬間
「うおぉらぁ!油断大敵じゃぁ!」
そういって草むらから残党が飛び出てきた
「…」
俺はとっさに拳銃を懐からだし、構えようとするが…
「不意打ちするなら叫ぶなァァァ!」
そう言って寿々奈が飛びかかってきた盗賊に上段の蹴りを入れた。
「うわっ!いったそ〜!」
「拳銃撃ってたおまえがゆうなし」
「てか見るからに慣れてたね、空手でもやってたの?」
「まぁ少しは」
なんか少しは、とかってカッコつけてほざいてるが多分あれは5段ぐらいの実力はあるだろう。空手は主に上段の蹴りがメインだからね。それでわかった。
「…お互い話してないこと話そうな」
「…そうね」
満場一致(2人しかいないが)で次やることが決まってその目的に向かって2人は歩き出す。
<あとがき>
どもども!純怜です!
最新話、出すか迷ったけどだしちゃった!
まぁこの作品は不定期更新なのであしからず!
本当に暇なときに出します!
つまりこの作品を更新していたら「あ!純怜は暇なんだな〜」と思ってくださいw
ここからは完全に余談なんですが、最近アイビスペイントをスマホに入れて使ってみたが…
最高じゃねえか!と思って、もう一回使い始めたらやめらんないねあれ。
絵はたまに現Xの方にあげていこうと思うので是非見てみてください!
☆♡応援コメよろしくお願いします!
Xのフォローもよろしく!
それではまた次回お会いしましょう
幼馴染の2人はいつの間にか異世界転生してる。 純怜 @Su3Le
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