第8話 イエス

 今回は予告通り好きなバンドについて書こうと思います。

 レッチリについて書いたときにも触れましたが、ぼくが学生の頃はテレビやラジオで洋楽がしょっちゅうかかり、様々なバンドが活躍していました。


 そんな中で、初めて夢中になったのはYesでした。アルバム90125に入っているOwner of a Lonely HeartやIt Can Happen、Leave Itは特に好きで何回も、何回も聴いたものです。


 Owner of a Lonely Heart(Live)↓

 https://youtu.be/ZPYzW5_FjwE?si=35CnPfwusDdRxam5


 流麗なコーラスワーク。ポップだけど、ロックで、どこかクラシックを思わせる楽曲。後で知るのですが、彼らのスタイルはプログレッシブ・ロックと呼ばれるもので、ロックにクラシックやジャズの要素を融合したものだったんですよ。そして、この頃のYesは久々に活動再開した後だったんですね。


 当然、遡って聴いたのですが、「こわれもの(Fragile)」と「危機」の2枚には衝撃を受けました。90125よりも更にクラシカルで、でもハードロック的で、超絶的な演奏スキル。今でも、「こわれもの」はフェイバリットな1枚です。


 このアルバムの中に入っているHeart of sunriseとRoundaboutは特に好きな曲で、JOJOの奇妙な冒険の一部のエンディングで使われたときは、うれしかったです。(でも、少し悔しい気持ちもありました笑)


 Heart of sunrise↓

 https://youtu.be/T5XWOOOCg-U?si=d90TcOONJkNiB517


 Roundabout↓

 https://youtu.be/Nm6G1gGmkT8?si=rDHG2dLXsjJGwxaa


 で、ですね。

 高校の頃は気づいていませんでしたが、このバンド、実はベースが凄いかっこいいんですよ。ぶりぶりに歪んだ音で弾きまくる様は、まさにハードロック的で。後に、バンドでベースを弾くようになってこの凄さに気づきました(^^ゞ


 亡くなってしまいましたが、このクリス・スクワイアのベースがYesのロック成分を引き上げていると言っても過言ではありません。もちろん、ぼくにとって大好きなベーシストの一人です笑


 それと、もう一つ言い忘れてたことが……。

 初期のYesのアルバムのイラストを描いているロジャー・ディーンは、あの永野護先生(エルガイムのメカデザイナーでファイブ・スター・ストーリーズの作者)が、影響を受けたとおっしゃっているのをどこかで読んだことがあります。興味のある方は、画像検索されてみるといいかと。


 今回は短いですが、こんなところですね。

 では、また!

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