眼鏡の心情その二

 ピピピ……目覚ましの音で、俺はパチリと目を覚ました。隣にはいつも通り、主の寝顔がある。


 主、昨日は散々だったけど、落ち込んでいないだろうか。

昨日は桜庭さくらばさんが励ましてくれたから、なんとかやる気を取り戻してくれたらいいのだが……。


 主は、うーんと寝返りを打った。どうやらまだ起きたくないようだ。このまま起きないと、会社に遅刻してしまう。会社に遅刻したら、昨日よりもっと主の信用が無くなってしまう。そうなったら俺も恥ずかしい。なんとかして主の面目を保たなくては、と思うが、俺はしょせん眼鏡というモノなので、主に起きてくれと伝える術がない。


 ピピピ……目覚ましのアラームはまだ鳴っている。スマートフォンとかいうものに内蔵されているアラーム機能が羨ましい。スマートフォンなど、俺にとっては只の板同然のものだが、主に起床を促すことができるなんて、少しだけスマートフォンのアラーム機能が羨ましい。まぁ、別にスマートフォンのアラーム機能だけでなく、普通の目覚ましも、主に起床を促すことができるという点では羨ましいことこの上ない。


 やがて、主は手を伸ばして目覚ましのアラームを止めた。


「はぁ……今日も仕事か……嗚呼昨日あんな失敗したから会社行きたくねぇ!」


 大体昨日と同じようなことを主は呟いている。変わっているのは、昨日の失敗が呟きに追加されている点だ。


「まぁ……そんなこと言っててもしょうがないし、今日も行くしかないんだけどさ」


 お、偉いな。主は今日も会社へ行く気だ。てっきり昨日は、会社で失敗したからもう今日は行きたくない! と駄々をこねるのかと思っていた。


 主は俺––––もとい眼鏡をとって、装着した。そして昨日と同じように、洗面所に行って、顔を洗った。


 そしてタオルで顔を拭くと、台所へと向かった。朝ごはんを食べるのだろう。

主は食器棚から皿を取り出し、そして食パンを一枚食品棚から取り出した。


 食パンをトースターに入れ、そのまま焼いていく。今日はパンを焼く余裕はあるんだな。昨日は簡単に、卵かけご飯を食べていたのに。


 パンを焼いている間に、主は電気ケトルにお湯を沸かした。そして自室に戻った。


 大方、今から服を着替えるのだろう。すると、俺の思った通り、主は服を着替え始めた。


 服を着替える時は、俺(眼鏡)が邪魔なので外していた。まぁ、主は面倒くさがりなので、たまに俺を装着したまま服を着替えることがある。そのときは、服の繊維が

俺のフレームに引っかかったり、何より引っ張られるので痛くてたまらなかった。言っておくが、眼鏡にも一応痛覚はあるんだ。


 主が服を着替え終わると同時に、電気ケトルのお湯が湧き、トースターから焼き終わったことを知らせるアラームが鳴った。


 主は急いで台所に行き、食器棚からコーヒーカップを取りだした。そしてインスタントコーヒーの粉末をカップに入れ、電気ケトルからお湯をカップに注いだ。あとはスプーンでくるくる混ぜれば、インスタントコーヒーの完成だ。


 主は火傷しないように注意しながら、コーヒーカップを持って食卓に移動した。そしてすぐさまトースターから慎重にパンを取りだし、皿に置いた。

パンとコーヒーを食卓に置いたら、あとは食べ始めるだけだ。


 主は一言「いただきます」と言ってから、もそもそと朝食を食べ始めた。


 一人だし、別に独り言も言わない。今日はテレビでお笑い番組は見ないんだな、と俺はふと思った。


 テレビも点けないで、主は朝ごはんを食べている。パンを食べたら、コーヒーで流し込んでいる。……ちゃんと噛まないと、あとで消化不良になるぞ。そう思ったが、俺には主に伝える術がないので、黙るしかなかった。


 やがて寂しい朝食を終えた主は、自室に移動して、ベッドの脇のスマートフォンとやらに挿しているものを引っこ抜いた。

あれは確か、スマートフォン? に挿しておくと、勝手に充電されるらしいな。

便利なものもあるものだ。


 主はスマートフォンを鞄にしまうと、鍵を持って、そのまま外に出てしまった。


 ……今日も今日とてお皿を洗わないで出かけてしまった。

まぁいつものことだが。たまには、皿を水につけてから外出して欲しいものだ。

皿を洗う余裕がないのは分かっているが、皿を水につけるくらいなら二分あればできるだろう。


 主に対する愚痴を唱えているうちに、主はどんどん会社へと向かっていった。



       *



 ……はぁ。今日も今日とて、満員電車が最悪だった。満員電車では、ぎゅうぎゅう押されて危うくフレームが折れそうだった。もちろん主も苦しそうだった。うっ……といううめき声が、何回聞こえたことか。


 しかし、もう会社に着いてしまったのだから、何を言ってもあとのまつりである。

会社に着くと、昨日と同じように主はパソコンでカタカタと資料を作っている。


 すると、これまた昨日と同じように桜庭さくらばさんが、主に話しかけてきた。


木下塚きねづかくん。ちょっといいかな」

「あ、はい! なんでしょうか!」


 昨日、桜庭さくらばさんと話をしたばかりなので、どう接していいか分からないのだろう。主の喋り方は、少しぎこちなかった。


「午後からの会議なんだけど、今日は村井さんがプレゼンする予定だったんだけど、急遽村井さん外回りの仕事が入ったみたいで……。だから、木下塚きねづかくん。悪いけど、代わりに会議入ってくれない?」


 桜庭さくらばさんは主に申し訳なさそうに言った。


「えっ、俺、また会議に入らないといけないんですか⁉︎」


 主は、驚いて身体を桜庭さくらばさんの方に向けた。だから、急に身体を方向転換させるんじゃない。俺が酔うだろうが。


「えぇ。……本当に申し訳ないけれど、お願いしていいかしら? プレゼンの資料作りは私も手伝うわ」


 桜庭さくらばさんは、すごく申し訳なさそうに言った。


「……分かりました。そこまで言われたなら、会議に入ります」


 主はそう仕方なさそうに言った。そんなに仕方なさそうな声をするんじゃない。

桜庭さくらばさんに申し訳ないだろ。


「良かった! 助かるわ!」


 桜庭さくらばさんは張り詰めた顔から一転、ほっと安堵の表情になった。


「じゃあ、今日の午後十四時から会議だからね。場所は第二会議室よ」


 桜庭さくらばさんはさっとメモ帳を取り出して、紙に書きつけ、メモを

主に手渡した。


「あ、ありがとうございます……」


 主はたどたどしく桜庭さくらばさんにお礼を言った。


「会議には私も同席しているから、何かあってもフォローするわ。

じゃあ、また午後十四時からの会議で会いましょう」


 桜庭さくらばさんは、そう主に言って、また蝶のように去っていった。


「頼りになるなぁ……」


 主がそうぼそりと小声で言ったことを、俺は聞き逃さなかった。

本来は、主もしっかりしてくれなきゃ困るんだが。



     *




木下塚きねづか、お前今日も会議出るんだって?」


 昼休み。俺の主にそう声をかけてきたのは、主の隣のデスクにいる男性だった。


「あ、白山さん……。そうなんですよね」


 主は、隣のデスクにいる男性の方を振り向き、そう自信なさげに言った。


「お前も災難だな。村井さんがプレゼンする予定だったのに、急遽仕事を回されて、会議に出ないといけないなんてな」


 隣のデスクにいる男性––––白山さんは、大変そうだなーといった表情でそう言った。


「まーでも、俺もその会議には出るからよ。何か困れば、フォローしてやるから安心しな!」


 白山さんはそう言った。


「白山さん……助かります! ありがとうございます!」


 主は白山さんにそうお礼を言った。


「はは、そう礼言ってくれると、俺も会議の出がいがあるってもんだな」


 白山さんはそう笑って言った。なんだかサッパリした性格の人だな。なんだろう、竹を割ったような性格といえばいいのだろうか。おまけに、イケメンだし女性にもモテそうだ。


「じゃ、おたがい頑張ろうぜ!」


 白山さんはそう言うと、立ち上がってどこかへ行ってしまった。


「白山さんも、良い人だなぁ……」


 また主はそう呟く。だから、周りの人に頼らずに自分でなんとか頑張って欲しいものだが……。まぁ、俺がそう思っても主には聞こえないから、そう思っても仕方がないか。



     *



「では、会議を始めます」


 キリッと、髪をポニーテールに纏めた女性がそう声を上げ、会議が始まった。


「今日は、皆のプレゼンを聞いて、それから意見をまとめるっていう方向でいきます。では、桜庭さくらばさん。プレゼンをお願いしてもいいかな」


 社長っぽい威厳のあるおじさんがそう言った。


「はい」


 社長(?)に促されて、桜庭さくらばさんは皆の前に立った。

そしてプロジェクターのスライドを立ち上げた。さすが、桜庭さくらばさんだ。手際が良いなぁ。


「今回の私の案としましては、〇〇社と提携したのち、新しいプロジェクトを立ち上げようと思っております」


 桜庭さくらばさんは、ハキハキと通る声で喋っている。流石だなぁ。


「具体的には、プロジェクトとはどういったものをお考えなんですか?」


 桜庭さくらばさんのすぐ近くの席に座っているおじさんが、桜庭さくらばさんに質問した。


「はい。まず私の考えるプロジェクトは––––」


 すごい。何もかも主とは違う。主はもっとこう、自信なさげに喋る感じだが、桜庭さくらばさんは、ハキハキと喋っていて自信に満ちている。何もかも主とは対照的だ。


「––––こう考えております」

「なるほどね。ありがとうございます、とても丁寧で分かりやすい説明でした」


 桜庭さくらばさんは、おじさんの質問にもしっかりと分かりやすく、丁寧に答えていた。質問していたおじさんも、納得した表情をしている。


「では、私の提案する案は以上です。聞いてくださり、ありがとうございました」


 桜庭さくらばさんはそう丁寧に言ってから、お辞儀をした。


「すごいなぁ、桜庭さくらばさんは」

「ね。私、あんなふうにハキハキ喋るなんてとても無理だわ」


 桜庭さくらばさんが自分の席に着席してから、みんなが桜庭さくらばさんを噂する声が聞こえた。多くは、絶賛の声だった。

 確かに、桜庭さくらばさんを絶賛する気持ちもよく分かる。桜庭さくらばさん、昨日は、自分も昔は醜態を晒した……みたいに言っていたが、こんな風にみんなが桜庭さくらばさんを褒めるまで、相当努力したということなのだろう。


「はい、桜庭さくらばさんの案は、中々面白いアイディアでしたね。では次。白山君、お願いできるかな」


 社長(?)がそう言って白山さんの方を見た。


「うーん、桜庭さくらばさんの次が俺か〜。プレッシャーおも……」


 白山さんがそう小声で呟いていたのを、俺は聞き逃さなかった。確かに、あんなに

デキる人のプレゼンの次に自分のプレゼンをしなきゃいけない、っていうのはしんどいだろうなぁ。俺は眼鏡だから人間のそういう感情はよく分からないが、なんとなく雰囲気で分かる。


 しかし、白山さんは皆の前に立つと、今のどんよりした雰囲気からいっぺん、キリリと昼休みのときの白山さんに戻った。


「では、プレゼン始めます! よろしくお願いします!」


 白山さんも、さきほどの桜庭さくらばさんと同じくハキハキと饒舌じょうぜつな感じでプレゼンを進めていった。


「まず、私の提案する案なんですが––––」


 爽やかな感じの声で白山さんはプレゼンを進めていく。聞き取りやすい声だ。女性社員の何人かは、ちょっと顔を赤めている人もいる。……まぁ顔も良くて、性格もサッパリしていて、仕事も出来るんだったら、彼氏にしたいと思うのは自然なことなのだろう。


「––––以上です。ご静聴ありがとうございました」


 俺が白山さんに感心していたら、いつの間にか白山さんのプレゼンが終わっていた。


「白山さんの案も、中々面白い案だったよ。これはまとめるのに苦労しそうだ」


 そう言った社長(?)の顔は、どことなく嬉しそうだ。


「では次、木下塚きねづかくん。お願いします」


 いよいよ主の番が来てしまった。大丈夫かなぁ、主。昨日みたいな悲惨なことにならなきゃいいけど……。


「は、はい!」


 俺の心中の不安も知らずに、主はそう言って主は立ち上がった。返事だけは元気なんだから、全く……。


 主はギクシャクとプロジェクターの前に立った。主が顔を上げると、皆の視線が一斉にこちらを向くのが見えた。


「え、えぇと……では、始めます」


 そう言って主は、プロジェクターのスライドを移した。


「ふーん、なるほど。今回は、紙の資料はないんですね」


 ふと、主から一番遠い席にいる男性がそう声を上げた。またかあの平木とかいうおっさん–––あれ?


 主から一番遠い席に座っているのは、見たところ若そうな小柄の男性だった。

今日は、あの憎たらしい平木のおっさんはいないんだな。


「え……あ、はい。前回、紙の資料は見にくいとアドバイスを頂きまして……。

なので、今回はプレゼンだけに注力しようと思いました」


 主は、戸惑いながらもハキハキ応対できていた。


「そっか。それは良い心がけですねぇ」


 そう言った男性は、意地悪そうな笑みを浮かべていた。なんだか、こいつも平木と同じ匂いがする。感じ悪そうだ。


「……では、始めます。今回は、〇〇社と提携して、このような新事業を企画しているのですが––––」


 主は、そう言いながら画面を次のスライドへと移動させた。おぉ、今回は、中々手際が良いな。昨日よりは、格段にマシだ。


「って、あれ? おかしいな」


 おや? なにか異変が起きたのか? 主がプロジェクターに移されている画面を見るのと同時に、俺もプロジェクターの映像を見る形になる。

画面は前のスライドのままだ。


「あれ……? あれ、こんなはずじゃ無かったのに……」


 主も焦っている。よほどパニックなのだろう。見ている人たちのことも気に留めていない感じだ。


「スライドも満足に動かせないようじゃ、会社員失格なんじゃないですかねぇ?

ねっ、みなさんもそう思いません?」


 あの感じ悪い小柄の男性が、またもそう言って皆の方を見た。皆、困ったように顔を見合わせている。


「おい蓮見、そんな言い方ないだろ! 木下塚きねづかは、村山さんの代わりに頑張ってスライド作ったってのに……!」


 そう声を張り上げたのは白山さんだった。主のことを庇ってくれているのか? つくづく良い人だなぁ。それにしても、あの小柄で横柄おうへいな態度の奴は、蓮見って名前なのか。


「まぁ、村山さんの代わりにスライドを作った木下塚きねづかさんの頑張りは認めますけど」

「蓮見、お前なぁ、そもそもお前のその態度は……!」


 俺の主の努力を鼻で笑った小柄な奴––––蓮見を、白山さんが糾弾しようとしたそのとき


「静かに!」


 という声が響いた。一体何事かと思ったら、社長が立ち上がっていた。


「せっかくの木下塚きねづかくんのプレゼンなんだから、喧嘩はやめるように。

それに、君たちはもう子供じゃないんだ。木下塚きねづかくんのプレゼンをこれ以上邪魔をするんだったら、会議室から出ていってくれるかな?」


 社長はそう二人に厳しく命じた。社長は丁寧な口調に思えるが、その言葉には棘がこもっているような気がするのは、気のせいだろうか。叱られた二人は、ぽかんとした顔をしている。会議室も、一瞬でしんと静まりかえってしまった。


「……出ていかなくていいかな?」


 社長は、ゆっくりと白山さんと蓮見の方に顔を向け、そう尋ねた。


「……はい、申し訳ございませんでした」

「……申し訳ございませんでした」


 まず白山さんが会議室にいる人間––––もちろん主も含めて––––にお辞儀をし、謝った。続いて、蓮見も小声だがしっかりと謝っていた。


「よろしい。では木下塚きねづかくん。中断してすまなかったね。そのまま続けて」


 社長は、主にそう言って、着席した。


「……あ、はい。では、続けさせていただきます」


 社長に促され、主は口籠もりながらもそう答えていた。……この空気のまま続けるのはやりづらいだろうに、主よ、よくそう答えられたな。俺は主に感心してしまった。


「この事業は、〇〇と提携させて頂きたいと思っており––––」


 主のプレゼンは、そのまま続いて十分程度で終わった。まぁ、蓮見のやつが妨害しなければ、もっと早く終わっていただろう。でも、妨害したのは蓮見なのだから、主は胸を張って堂々としていればいいのだ。


「お疲れ様。よく頑張ったわね」


 会議が終わり、あとは帰るだけといったときに、桜庭さくらばさんが主に声をかけてきた。


「あ、桜庭さくらばさん。お疲れ様です」


 主も、昨日よりは緊張していないみたいだ。桜庭さくらばさんと、自然に接することができている。


木下塚きねづかくん、今日のプレゼンよくできてたわよ! 部長も褒めていたし」


 桜庭さくらばさんがそう言って、主を褒める。褒められた主は、途端に照れた顔をした。ていうかあれ、社長じゃなくて部長だったんだ。なんとなく、偉い人かなとは思っていたけど。


 それにしても、なんだかベタ褒めだなぁ桜庭さくらばさん。こんなに褒められたら、主はすぐに調子に乗るタイプだから、俺としてはそんなに褒めてやってやらなくてもいいんだけど。


「あ、木下塚きねづかか……。さっきは、ごめんな」


 そう思っていると、主の背後からそう声がかかった。振り向くと、白山さんが立っていた。ちょっと気まずそうな感じだ。


「あぁ、そのことですか……。あのときは、俺を庇ってくれてありがとうございます」


 主は白山さんに頭を下げた。主が頭を下げたので、俺は必死に主の耳に掴まる。

それにしても、主は白山さんに対してちょっと淡白すぎないか? 仮にも、自分を

めんどくさい後輩から助けてくれた人だぞ?


「あはは、良いっていいって! 社長には怒られちまったけど、蓮見が迷惑だったから、俺がちょっと注意しただけだって」


 白山さんは、主の淡白さを気にも留めず、そう笑い飛ばした。なんて優しいんだ、白山さんは。主とは対照的なタイプだし、白山さんがもし良ければぜひ主と仲良くして欲しい。


「本当に聖人みたいな人だ……」


 主が小声でそう呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。


「あっ、そうだ! 木下塚きねづか、夜は予定あるか?」


 白山さんは、ふと思いついたようにそう主に尋ねた。


「え? 別にないですけど……」


 不思議そうにそう言った主に、白山さんは言った。


「そういうことなら、今夜飲みに行こうぜ!」








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眼鏡 翡翠琥珀 @AmberKohaku

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