第2話 接客はつらいよ
どうも、フリーターです。
僕は現在、飲食店とコンビニでアルバイトをしています。はじめに、ある日のコンビニバイトの話をさせてください。
その日は夕方まで飲食店で働いた後、夜勤でコンビニバイトでした。いつも通り品出しを終わらせ、残りの時間はレジでの会計でした。順調にお客さんの会計を済ませていき、バイトの時間もあと少しで終わるころ、ある常連のお客さんが来たんですよ。
そのお客さん、僕がレジ袋が必要か聞いた時に、ごにょごにょって感じで、聞き取れなかったときがあって、もう一度聞き返したんですけど、
「いるに決まってんだろこんなに買ってんだから!」
って怒鳴られたことがあって、僕はこの時からちょっと苦手意識があったんですよね。
そんなことを思い出しながらも、いつも通りそのお客さんの会計をしたんですけど、商品の値引きをし忘れるミスをしたんですよ。そしたら案の定会計が終わった後に怒られてですね、数秒睨んだ後に店を出て行きました。
僕は、この時とても複雑な気持ちになったのを覚えています。そんな気持ちが、数日間心に残り続けることになりました。
今回は、そんな気持ちに対する個人的な見解を話したいと思います。
まず、この気持ちの根本的な感情ですが、悔しさではないかと考えました。今回のミスって、気を付けていれば起こることがなかったであろうミスだと思うんですよね。そんなケアレスミスを、よりによって苦手な客にしてしまい、怒る隙を与えてしまったことに対して悔しいと感じたのだと思いました。
しかし、複雑な気持ちになった理由は悔しさではありません。悔しさから派生した怒りの感情が理由であると考えました。もう少し詳しく言うと、この怒りの感情による自責思考と他責思考です。
ミスをした自分が悪いのだから反省しなければいけないという思いと、あんなに怒る必要はなかっただろという思いがせめぎ合うことによって、複雑になったのだと思いました。
こうやって気持ちを整理したことによって、とてもすっきりしました。しかし、これからの課題も存在します。
僕って白黒思考なところがあって、1つでもミスをすると全てがダメだと思ってしまって、精神的にあまり良くない状態に陥ってしまうんですよね。こうならないために、本能的に他責思考が生まれてしまったのではないかなと思いました。
だから、もう少し達成度に余裕を持たせること、つまり100%を目指すのではなく、60~70%を目標にすることによって、心にも余裕が生まれるのではないかなと思いました。まあ、こればっかりは気質なのでなかなか難しいかもしれませんが。
いやぁ、接客に限らず、仕事って大変ですよね。
それでは、今回はこれで終わりにしようと思います。ありがとうございました。
フリーター、徒然なるままに まさひろ @uzumu
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