最終回・反対側の人間として報酬をどう使うか
あれから数週間が経過。
勿論
今日も河川敷でグリーンモンスターの一部を備蓄に焚き火で食べる。
「あれから
「
それでも付き合えないですよ。
タイプというか住む世界が違う。」
分かってる。
でもなんだか
怖いけど。
「そういえば
すんません。
グリーンモンスターの触手の陽動と反撃をしてくれなかったら俺たちもあそこまで活躍出来ませんでした。」
そこか。
だがお礼を言う相手は違う。
「礼を言う相手は俺じゃない。
いつもなら毒づく
「昔も
いや、叱られたは違うか。
暴力と知力の使い方がおかしかった俺に。」
おかしいも何も無い。
この世は不可思議ばかりだ。
このサバイバル術やグリーンモンスターの討伐を見ているとなんで
あら?通話か。
『お前らグリーンモンスター培養しているの本気か?
未来の食物ってバイオなことしてさ。
美味しくてリスクないなら食わしてくれよ。』
分かったと言って通訳を切る。
暇つぶしになるよ。
彼の言うとおり
「あのさ
俺も一日大切にするからさ、お前も進む道に迷ったらまた話に来いよ。」
「なんすか改まっちゃって。
」
ハイスペックも疲れただろうと思って昔みたいに励ますことにした。
「カップラーメン食うか?」
完
反対側の住人 釣ール @pixixy1O
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます