主人公の回想を彼女の会話文を用いてとても鮮明に表現されています。呼んでいるときに僕の頭の中にまで彼女の声が聞こえてくる… そんな『優しい物語』です。
功琉偉 つばさ(くるい つばさ)理系の高校2年生です。 短編小説専門です。 座右の銘:初志貫徹 趣味:天体観測、書道、もちろん読書 好きな本:本を守ろう…
かつての幸せな日常と取り戻せない後悔を描いた切ない短編です。主人公が失った愛しい日々の思い出に浸りながら、彼女が作ったレモネードを再現しようとする姿が心に響きます。甘い記憶と現在の酸っぱい現…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(197文字)
レモネードには、色んな味わいがあって、それを作った人によっても味が変わります。甘かったり、酸っぱかったり、苦かったり。その時に失敗作だと思ったものも、いずれは忘れられない味になる。自分で作って…続きを読む
このヒロインは自分の恋愛を酸っぱいものだと感じていたのかな。同棲しているときなんてもっと甘い苺とかさくらんぼくらい甘い恋愛だと思っていたけど。 レモネードを作って彼氏に飲ませることで、今のふたり…続きを読む
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