第11話 ラストショーへの応援コメント
感動しました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
何て懐が深くて、何て前向きになれる言葉なんでしょうか。
深い愛を感じますね。
惚れてまうやろ。
作者からの返信
憮然野郎 様
引き続き拙作をお読み下さり、そして感想まで頂戴しまして、誠にありがとうございます。
作者としては、これ以上嬉しい事はありません。
私事で本作を今夜は削除する予定でしたが、延期します。
不義理を働く訳にはいきません。
当方は気になさらず、お読み下さい。
第10話 公園への応援コメント
君は俺が思うより、俺の事を見ている。
素敵な言葉ですね♪
心がほっこりします。
作者からの返信
天然で掴みどころがなく、気まま勝手なのかな、と思いながら自分をよく見ている。
可愛らしいツンデレですね
第8話 ランチへの応援コメント
一緒にハンバーガーを食べているシーン、読んでて心がほっこりします♪
「そっちも食べたい♪」
美味しそうに食べる彼女の仕草、可愛いですね♪
作者からの返信
憮然野郎さん
続きをお読み下さり、ありがとうございます!
実は書いてる作者自身も、このデートシーンのウキウキ感は気に入っています。
第5話 通話への応援コメント
読んでて気持ちがほっこりします♪
短くシンプルな文章なのに、言葉のチョイスが素敵ですね♪
作者からの返信
引き続きお読み下さり恐縮です。
ありがとうございます。
私は北方謙三先生のハードボイルドが好きで、影響を受けています。
北方先生のエッセイで読んだ事です。
ダラダラした冗長な文章など、他人は読まないのだ。
物語の本筋に不要な描写を、極力削ぎ落とし言葉を厳選する事で、文章に勢いや緊迫感を与え、文体の濃度を高める。
より伝わる、より美的な一文を探して厳選するのが、小説家の仕事である。
私はその手法に倣って執筆しています。
第3話 スタバへの応援コメント
自主企画へ参加ありがとうございます。
テンポがいい文章で読みやすいですね。
俺はいつも気付くのが遅いっていう毎話の決め台詞良いですね♪
確かに波長が合うって大事ですよね。
作者からの返信
憮然野郎様
自主企画に参加させていただき、そして拙作をお読み下さりありがとうございます。
「俺はいつも気付くのが遅い」
「雲一つない快晴の青空がうっとうしかった」
など
同じフレーズを繰り返し使う事で、話の前後の繋がりを感じさせたり、主人公の心情の軸になるように使いました。
あとがき、解説です。
https://kakuyomu.jp/works/16818093079986111565
編集済
第2話 待ち合わせへの応援コメント
急に呼ばれた気がしてちょっとびっくりしました。藤井違いですね。
作者からの返信
藤井由加様
拙作をお読み下さり、そして自主企画へ参加させていただき、ありがとうございます。
作中で自分と同じ名字の登場人物が現れると、気になりますよね。
自分が呼ばれたような気になる時もありますよね。
最終話② 飛行機雲 永遠の胸への応援コメント
最後まで読ませて頂きました!
お互いに詰め切れない距離に戸惑いながらも進んでいく姿は、相手の本心を知ることが出来ない故の綱渡りみたいなものだったのでしょうね。
自分の事を伝える怖さ、相手の事を知る恐ろしさ、好きな人を思うが故に自分を捨てて逃げ出してしまう心の弱さ、そんな心情が痛いほど伝わってきました。
いつの世も自分を突き動かすのは衝動であり、その衝動は誰かの言葉や行動が起点になっているように思います……この話の最後のように。
この作品のおかげで色々と忘れていたことや大切なものを思い出させてもらいました!
各話の最後に書き置かれた曲の選択も、また心をくすぐるものでした♪
素晴らしい作品との出会いに感謝します、ありがとうございました!
作者からの返信
紀洩乃 新茶 様
長編の拙作を読了していただき、誠にありがとうございます。
軽い思いつきが、きっかけでした。
「陰キャとギャルの恋愛」。
ラブコメの典型で、現実にはあまりない男の子の願望なのかも知れません。
ところが、私の過去の思い出に、それに近いシチュエーションがありました。
当時を振り返り、抽出したテーマが「格差恋愛の苦悩」です。
好きになる程、自分の無様さや無価値感を突きつけられ、距離を縮めるほど苦しくなる。
それでも心惹かれる衝動は抑えられない。
苦しさの中に恋愛の本質がある。そう思いながら執筆しました。
コメントをいただき、作者も気付いていない作品の側面を知る事が出来て、とてもありがたく思います。
お読みいただき、さらに感想まで頂戴しまして、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
第1話 出会い (第一章)への応援コメント
初めまして、お邪魔させて頂いてます。
自主企画にご参加頂き、ありがとうございます!
淡い恋を描いた青春の一頁が語られるんだと読みながら思いを馳せていたのですが、まさかの最後に『青空のゆくえ / 浜田省吾』の文字!(懐かしい♪)
これ、過去の切ない思い出の一頁だったんですか⁉
続きも楽しみながらゆっくりと読ませて頂きますね♪
作者からの返信
紀洩乃 新茶様
自主企画に参加させていただき、そして拙作をお読み下さり、ありがとうございます。
『青空のゆくえ』ご存知でしたか。
本作には毎話ごとに作品に合わせてイメージソングを追記しています。
高校生の二人の出会いのシーンに、この曲を選んだのは格差恋愛がテーマなので
出会った事自体が、悲愛という意味を込めて、選びました。
本作の『あとがき』もあります。
編集済
最終話② 飛行機雲 永遠の胸への応援コメント
完結ありがとうございます!
最終話、完結にあたって一話から順番にもう一度読みました。
陰キャの修に光を照らした絵理香、その二人が付き合うたびに格差を覚えて苦しくなる修の描写が印象的でした。修の思いと絵理香の思い、お互いの思いがすれ違っていてそれが理解されないまま月日が経っていくのが辛かったです。ですが、最後は二人が再び連絡を取り合い、再会できたかな、と思える終わりが良かったです。
心情の描写等がとてもリアリティに溢れていて何度も息をのみました。
完結ありがとうございます、素晴らしい作品です。
作者からの返信
蘇芳さん
お陰様で完結出来ました。
何度も、もう止めようかと思いましたが
連載を読んで頂けた事で、筆を折らず無事完結出来ました。
私の方こそ、本当にありがとうございます。
一話から再読いただけたなんて、最高の作者冥利に尽き
感動しています。
『陰キャの修に光を照らした絵里香』
修視点で書いていたため、執筆時には、あまり意識してませんでした。
私の過去の出来事をモチーフにしているので、私小説的な作品でもあります。
絵理香のモデルになった彼女と会った事で、
あの時の私も、光を照らされていたと
改めて気づいて、はっと驚きました。
別れて終わる案の方が、より哀しみが際立つと思いもしましたが
再会して終わる形にして、良かったと思っています。
執筆の一番の喜びはコメント、感想をいただけた時です。
ボツにせず、書いて本当に良かったです!
重ね重ねになりますが、本当にありがとうございます!
第17話 イカロス・への応援コメント
初めてって自己嫌悪なのかなあ。
突然現実を突きつけられて、でも
そこは若さで行けるのか?
修の辛さは、感情を表す言葉を吐き出さないとこ。
それが良さだとも思うけど。
絵理香とて良く判らないはずなのに。
男のプライドを自分で打ち砕く。
ふと気になった絵理香は?
待ってるよ!修!
作者からの返信
私は男視点で、この物語を書いてるので
分かりにくかったかも知れませんね。
作品解説です。
本作のテーマは『格差恋愛の苦悩』です。
修は
勉強もスポーツも大して出来ず
日々を無難に過ごすばかりの、臆病で消極的な地味男子。
絵理香は
成績も良く、スポーツ(部活)にも打ち込み、明るく前向き。
目標や願望に向かって、一生懸命生きてきた元気な女子。
全く異なる世界を生きてきた二人。
修は、その格差を強く感じています。
その格差に、自己嫌悪し、苦悩しながらも
絵理香にどんどん惹かれていきます。
二人の心の奥が共鳴し、両想いになります。
修の苦悩は、無様な自分への嘆きなので、
絵理香には、話せないわけです。
卒業後の進路の違いから
二人の関係が終わりそうな、予感がします。
二人の恋愛のクライマックスに、更なる試練があります。
男にとって、恋愛成就のゴールはセックスとも言えます。
しかも、童貞の修にとっては初体験。
恋愛の中で、最も緊張する瞬間です。
ところが絵理香は、彼氏と経験がある。
(この時点では元彼だが、まだ修は知らない)
それもラブホテルの、チェックインの仕方を、知ってる位の経験がある。
また突きつけられる格差と、
勝ち目のない、彼氏への嫉妬と悔しさ。
彼氏に対しても、絵理香に対しても、
何もかも劣っている上に、童貞。
屈辱以外の、何ものでもありません。
男にとって童貞って、相当情けないものです。
(私も経験があります)
愛情と性欲、不安と緊張、情けなさと悔しさ。
狂おしさで爆発しそうな、苦しさを抱えながら、初体験をします。
たどたどしく、最低限の行為を終えても
満足も安堵もありません。
彼氏に負けた気持ちと、自分への情けなさが
強まっただけでした。
事後に、絵理香の背中を触り
決定的な格差に、打ちのめされます。
棒切れのように、痩せた修の身体。
絵理香の発達した筋肉。
『人生を、懸命に生きてきた君と、
人生から逃げ回ってきた、情けない男』
肉体の差を通して、人としての” 生き様 ”の差を
ありありと強烈に感じたのです。
臆病で消極的、無難に過ごす事ばかりだった自分が
招いた、自業自得の結果が、この格差なのです。
それも、出会った時から分かっている事。
好きになるほど、苦しくなる。
それが限界を超えて破綻した。
これが修の自己嫌悪です。
イカロスが熱に溶かされ、堕ちてゆく瞬間です。
この第17話こそ、本作最大のクライマックスです。
解説してしまうと、自分の実力不足を露呈しているようで、恥ずかしいものです。
つまり読んでも、よく分からない話という事ですから。
絵理香のセリフ
「そこは……」と「初めて……」
は、最終話の伏線です。
第16話 ふたりの空間・への応援コメント
男、あえて男と言いたい。
率直さがこの空間をかえって熱くしていくようです。
求め合う本能に美しいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
『相反する感情が、体を駆け巡る。
カフェインと睡眠薬の同時服用のような、感情の混乱。』
この16話の要点です。
好きな絵理香に触れられる。
そして初めての行為。
愛情と性欲、初体験の不安、彼氏への嫉妬、悔しさなどを
グチャグチャに内包しながら、彼女と触れ合う。
そこにハードボイルド的な緊張が描けたと思います。
第15話 冬 (第四章)への応援コメント
どんどん心が渇いて行くのが辛い。
なのに高校生だからでしょう。
瑞々しくて、諦めにも、透き通るような青さを感じてホットしました。
やっぱり温めあいたくなるのが、自然だなあ。
作者からの返信
紫陽花さんが、読んで下さってくれるのを励みに、ここまで連載を続けられました。
4番目のクライマックスの冒頭です。
冬枯れの渇いた季節と、終わりが近づくような不穏さ。
若者だからこそ、その中に透き通る青さがあること。
それは自分では気づきませんでした。
だから、とても嬉しいですし、作者冥利につきます。
編集済
第12話 夜 (第三章)への応援コメント
コメント失礼します、蘇芳です。
この度は企画へのご参加ありがとうございます!
修君の苦しさと彼女の明るさの対比に引き込まれました。彼が今までずっと感じていた苦しみや悲しみが彼女によって徐々に溶解していく描写がすごく素敵で、一気読みしました。
彼自身の闇を照らす彼女という光、そんな構造があるのかな、対比があるのかな、と読んで思いました。連載中ということは続きがあるのですかね?
ともあれ、素晴らしい作品ありがとうございます。
また続き、楽しみにしています。
作者からの返信
蘇芳 様
自主企画へ参加させていただき
そして、拙作をお読み下さり、ご感想まで頂戴しまして、誠にありがとうございます。
とても嬉しく思っております。
蘇芳さんのおっしゃるとおり、
主人公、修と彼女の明るさの対比が軸となっています。
彼女の、物怖じせず関わってゆく明るさに、徐々に警戒心を解いてゆくところ。
相手が魅力的であるほど、自分の至らなさが、浮き彫りになってしまうところ。
明るく活発な彼女の中の、誰にも寄り添って貰えなかった、寂しさがあり、そこに共感できる相手が、修であったこと。
それらを描いていきたいと思っています。
だいたい三分の二位の進捗状況で、連載中です。
重ね重ねになりますが、拙作をお読み下さり、ありがとうございます。
第12話 夜 (第三章)への応援コメント
なんだろ。痛々しいくらいに思える明るさが悲しくもあり、微笑ましくもあると感じてます。
先に先に生きいているように見える彼女が眩しすぎるよなぁ。
でも、読みながらにやりとしてしまうのは何故だろう🤗
作者からの返信
紫陽花さん ありがとうございます。
主人公、寺西修の視点だけで物語を描いているので、絵理香の人物像がリアルに伝わるか、という不安はありました。
感想をいただけると、とても執筆の励みになります。
各話冒頭の、絵理香の心の声が、本編での痛々しいくらい明るさと対比になるよう、そして今後明かされる内面を示唆するように作りました。
実はこの部分を書くのがしんどくて途中で「止めとけばよかった」と思いました。
エタハの作品の中で、もしかしたら一番読まれない作品になりそうです。
逆に、『Eternal-Heart』の集大成のような非常に熱量を込めて書いている作品でもあります。
各話を読み直しても、随所に
「よくこんなものを書いたな」と自分でも関心するところがあります。
第11話 ラストショーへの応援コメント
好き過ぎる!この章!
泣けてきた!
ああー久しぶりにエタハワールド全開🤗🤗🍵
作者からの返信
紫陽花さん
読んでくれて、ありがとーーー!!!
めっちゃ嬉しいです!!
この第11話は、書いた後、
自分で読み返しても、目が潤んでしまい
よくこんなものが書けたなと、感動と満足感で一杯でした。
ストーリーの全体像は頭にあり、一話ずつ書いていました。
まさに「降ってきた」でした。
とにかく書き残さないと、11話を書き上げました。
そして、これを早く投稿したくて、遅筆な私にとっては超ハイペースで11話に向かって書き進めました。
先行して書いた、こちらに合わせ伏線のように
その前の話に、散りばめました。
主人公、修の声。
小説『ロング・グッドバイ』。
撮られた写真に写った、髪の伸びた自分の横顔。
エレベーター。
ジャケット。
フレグランス。
髪をクシャクシャとすること。
そしてかつては、修に寄り添ってくれる人がいた事。
第6話の暴力描写は、今の修が何故、警戒心が強く人と関わるのを避けているのか、をインパクト強く表現しました。
実はこのシーンを入れるか、かなり迷いました。
まだ全体の三分の二くらいですが、
この章第11話が書けたことで
完結したような、充実感があります。
第13話 花火への応援コメント
二人で線香花火をする時の心理描写、素敵ですね♪
性格が明るく見られる絵理香も、飾らない本当の彼女の心は違ったんですね。
彼女の打ち明け話の心の内の深いところまで知ろうとする修の優しさを感じました。
作者からの返信
憮然野郎さん
続きを読んで下さり、ありがとうございます。
この物語は私の過去の思い出が元になっています。
絵里香の容姿やキャラクターは、元になった女性を色濃く反映させています。
『執筆裏話』
好きになるには、何かの必然性が必要となります。
私にも「こんなに可愛い子と、どうして俺が……」という戸惑いはありました。
当時26歳の私は、4歳年下の陽キャの彼女にとって、周りにはいなかった落ち着いたお兄さん的な存在だったようです。
そして哀しみも含め、本質的な自分を受け入れてくれる存在に対し、好意を抱くのではないか。
振り返り、それをベースに執筆しました。