応援コメント

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  • 第15話 冬  (第四章)への応援コメント

    どんどん心が渇いて行くのが辛い。
    なのに高校生だからでしょう。
    瑞々しくて、諦めにも、透き通るような青さを感じてホットしました。
    やっぱり温めあいたくなるのが、自然だなあ。

    作者からの返信

    紫陽花さんが、読んで下さってくれるのを励みに、ここまで連載を続けられました。

    4番目のクライマックスの冒頭です。
    冬枯れの渇いた季節と、終わりが近づくような不穏さ。

    若者だからこそ、その中に透き通る青さがあること。
    それは自分では気づきませんでした。
    だから、とても嬉しいですし、作者冥利につきます。


  • 編集済

    第12話 夜  (第三章)への応援コメント

    コメント失礼します、蘇芳です。
    この度は企画へのご参加ありがとうございます!

    修君の苦しさと彼女の明るさの対比に引き込まれました。彼が今までずっと感じていた苦しみや悲しみが彼女によって徐々に溶解していく描写がすごく素敵で、一気読みしました。
    彼自身の闇を照らす彼女という光、そんな構造があるのかな、対比があるのかな、と読んで思いました。連載中ということは続きがあるのですかね?
    ともあれ、素晴らしい作品ありがとうございます。
    また続き、楽しみにしています。

    作者からの返信

    蘇芳 様

    自主企画へ参加させていただき
    そして、拙作をお読み下さり、ご感想まで頂戴しまして、誠にありがとうございます。
    とても嬉しく思っております。

    蘇芳さんのおっしゃるとおり、
    主人公、修と彼女の明るさの対比が軸となっています。

    彼女の、物怖じせず関わってゆく明るさに、徐々に警戒心を解いてゆくところ。

    相手が魅力的であるほど、自分の至らなさが、浮き彫りになってしまうところ。

    明るく活発な彼女の中の、誰にも寄り添って貰えなかった、寂しさがあり、そこに共感できる相手が、修であったこと。

    それらを描いていきたいと思っています。

    だいたい三分の二位の進捗状況で、連載中です。

    重ね重ねになりますが、拙作をお読み下さり、ありがとうございます。

  • 第12話 夜  (第三章)への応援コメント

    なんだろ。痛々しいくらいに思える明るさが悲しくもあり、微笑ましくもあると感じてます。
    先に先に生きいているように見える彼女が眩しすぎるよなぁ。

    でも、読みながらにやりとしてしまうのは何故だろう🤗

    作者からの返信

    紫陽花さん ありがとうございます。

    主人公、寺西修の視点だけで物語を描いているので、絵理香の人物像がリアルに伝わるか、という不安はありました。
    感想をいただけると、とても執筆の励みになります。

    各話冒頭の、絵理香の心の声が、本編での痛々しいくらい明るさと対比になるよう、そして今後明かされる内面を示唆するように作りました。

    実はこの部分を書くのがしんどくて途中で「止めとけばよかった」と思いました。

    エタハの作品の中で、もしかしたら一番読まれない作品になりそうです。

    逆に、『Eternal-Heart』の集大成のような非常に熱量を込めて書いている作品でもあります。
    各話を読み直しても、随所に
    「よくこんなものを書いたな」と自分でも関心するところがあります。

  • 第11話 ラストショーへの応援コメント

    好き過ぎる!この章!
    泣けてきた!

    ああー久しぶりにエタハワールド全開🤗🤗🍵

    作者からの返信

    紫陽花さん
    読んでくれて、ありがとーーー!!!
    めっちゃ嬉しいです!!

    この第11話は、書いた後、
    自分で読み返しても、目が潤んでしまい
    よくこんなものが書けたなと、感動と満足感で一杯でした。

    ストーリーの全体像は頭にあり、一話ずつ書いていました。
    まさに「降ってきた」でした。
    とにかく書き残さないと、11話を書き上げました。

    そして、これを早く投稿したくて、遅筆な私にとっては超ハイペースで11話に向かって書き進めました。

    先行して書いた、こちらに合わせ伏線のように
    その前の話に、散りばめました。

    主人公、修の声。
    小説『ロング・グッドバイ』。
    撮られた写真に写った、髪の伸びた自分の横顔。
    エレベーター。
    ジャケット。
    フレグランス。
    髪をクシャクシャとすること。

    そしてかつては、修に寄り添ってくれる人がいた事。

    第6話の暴力描写は、今の修が何故、警戒心が強く人と関わるのを避けているのか、をインパクト強く表現しました。
    実はこのシーンを入れるか、かなり迷いました。


    まだ全体の三分の二くらいですが、
    この章第11話が書けたことで
    完結したような、充実感があります。

    編集済