転生したら最速でした。

暗黒神ゼブラ

まさか最速があれだとは……

俺は村重尊足(むらしげそんぞく)小さな頃の事故が原因で足が動かないので今は車椅子だ……やっぱりまた自分の足で歩きたい……そう思っていた時大型トラックが来た……これは転生パターンだ。やっと自分の足で歩けるチャンスなのでは

ドーン

すると神様的な人が

「あなたの自分の足で歩きたいというお正月の願いを叶えるために殺して転生させようと会議で決まったので今死んでもらいました。なのでこれから転生させますね……能力は世界最速にしときますね」

やっぱり……世界最速か……俺的には歩けるだけで十分過ぎるほど嬉しいな

「神さま、ありがとうございます」

「それではいってらっしゃい」

そして俺は歪みを通り異世界に行った。

歪みを通ったあとの神様の独り言

「あっやばいよ世界最速にする予定が間違えて足がない身体にしちゃった……あ〜もう一個あった腕もないよ!! どうしようもう行っちゃったよ……よし隠蔽だ……いやせめて義手だけでもあげよう」

そして俺は新しい世界にきた。

「ああやっぱり自分の足で……歩けない!! えっ世界最速だよね足ないよ……腕もないけど、身体を這って進むのが早いってことなの!?…………うん? 何か降って義手……」

ドン……グチャパキパキ

そして神さまは

「あっ落とした義手で潰れて死んじゃった……でも転生は一人一回だから仕方ないよね。あっ……あっははは上司じゃないですか、どうしたんですか?……えっ私首ですか!?……いや〜だ〜……なん……」

そしてこの神も消されて神界は平和になりましたとさ、おしまい

チャンチャン

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

転生したら最速でした。 暗黒神ゼブラ @ayumu20

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ