happy end ー幸せの終わりー

俺達の村には、4つの家を中心として作られている。

1つ目が俺の家、木村家、龍の瞳の水晶を守る一族

2つ目が剣斗の家林家家龍の爪のを守る一族

3つ目が星夜の家林森家 龍の鱗の耳飾りを守る一族

そして4つ目この村の長の一族である、みいちゃんの家、木森家龍の瞳と鱗で作られた髪飾りを守る一族


この4つの家の子供は、16ごろに、宝具を守るために一種の能力を授けられる

俺達の代は、剣斗は遠隔透視,星夜は読心術。

そして俺は瞬間移動の能力を授けられた。

でもなぜか、みいちゃんだけは、何も能力はない。

だから俺は、みいちゃんを守れる能力がもらえたことに、浮かれていた。

調子に乗っていた


「いや一愛の告白ですなぁ」


神社からの帰り道剣にいじられながら,四人で歩く.

剣斗は星夜と腕を組みながら、俺とみいちゃんは手をつなぎながら。

決して長くない帰り道がすごく幸せでたまらないほど、みいちゃんは可愛い

みいちゃんと星夜が俺達が聞こえないくらい小さな声で何かを話している。

それを俺は、ニヤけた顔でかわいいなぁなんて思いながら見つめる.

みいちゃんと星夜が笑いながら、走っていった。


「おにさんこちら」

「てのなるほうへ」


星夜といちゃんがいたずらっ子のような顔で、俺の家の方へ駆けていった。

星夜のほうへは剣がすごい速さで走り去っていった。

さすが剣道部員。

みいちゃんは走るのがあまり得意ではないので、運動が得意ではない俺でもすぐに追いつくことができた。

後ろから、そっとみいちゃんの肩に触れる


「つかまっちゃった〜」


ふやけたように俺に笑いかけたみいちゃんは、天使よりも可愛かった。

星夜を捕まえた、剣斗も俺達の方へ歩いてくる。


「あれみいちゃん、髪留めずれてるよ」


みいちゃんの髪に付けている髪留めがすこしずれている。それはみいちゃんの家の宝具だ

龍の瞳と鱗の髪留め、

おれは、みいちゃんの髪にそっと触れて、髪留めをきれいに付け直した。







黒い影のようなものが足元から一瞬で俺達四人を包みこんだそして、俺達はあっという間に意識を失った。

 

 

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俺は君の笑顔を守るため,今日もフラグを握りつぶす せをは @dansera

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